連載
MSI「PRO MP161 E2」は2万円ちょいと格安ながら3年保証も付属した15.6型モバイルディスプレイだった 実機を試して分かったこと:モバイルディスプレイの道(4/4 ページ)
エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)から、15.6型モバイルディスプレイ「PRO MP161 E2」が発売された。2万円台前半の低価格ながら、縦/横両置きに対応するなど見どころが多い製品を試した。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
実売2万円台前半で3年保証付きとコスパは抜群!
15.6型という画面サイズは、モバイルディスプレイとしてはもっともポピュラーなサイズであり、安価な製品も多数販売されている。しかし機能や品質、さらに保証面ではやや難があるなど当たり外れの大きいゾーンでもある。
その点、本製品は全体的な品質も高く、一通りの機能がそろっているのはもちろん、L字型ケーブルの標準添付や縦置き対応など使い勝手を重視した細かいこだわりも見られる。それでいて実売価格は2万2500円前後(セールのタイミングでは2万円切りも)と、15.6型としてはリーズナブルで満足感は高い。画面を斜め方向から見ると暗く感じがちなのが、唯一気になるというくらいだ。
さらにこの価格帯では珍しく、国内3年保証がついているのもメリットに挙げられる。4K表示対応だったりタッチ操作のサポートだったりといった突出した特徴こそないものの、15.6型で実用性の高くコスパに優れたモバイルディスプレイを探しているユーザーは、候補の筆頭に挙げるべき製品といえるだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
一体型スタンドで縦置きも対応! パススルー充電も可能! MSIの15.6型モバイルディスプレイ「PRO MP161」を試す
エムエスアイコンピュータージャパンのモバイルディスプレイ「PRO MP161」は、15.6型のスタンダードなモデルだ。どのような特徴があるのか、細かく見ていこう。
ケーブルがないって素晴らしい! ワイヤレスで映像を出力できる15.6型のモバイルディスプレイ「ZenScreen Go MB16AWP」を試す
ついにモバイルディスプレイにもワイヤレス接続を実現したモデルが登場した。ASUS JAPANの15.6型モバイルディスプレイ「ZenScreen Go MB16AWP」の使い勝手はどうなのか、実機を試してみた。
バッテリー内蔵で715g! 無線と有線接続に対応した15.6型の軽量モバイルディスプレイをiPhoneやAndroidデバイスに接続して分かったこと
2モデルあるリコーのモバイルディスプレイのうち、多機能な上位モデルが「RICOH Portable Monitor 150BW」だ。ワイヤレスでの接続は実際にどうなのかを確かめてみた。
PFUから新登場! ワイヤレス接続対応の「RICOH Light Monitor 150BW」はバッテリー内蔵で約715gの軽量15.6型モバイルディスプレイだ
リコーから法人向けに発売されていた15.6型モバイルディスプレイ2モデルが、個人向けとしてPFUから発売された。無線接続対応の上位モデル「RICOH Light Monitor 150BW」を試してみた。
実売2万円ちょいとリーズナブル! 3年/4年保証が付属したASUSの15.6型モバイルディスプレイを試す
ASUS JAPANのモバイルディスプレイ「ZenScreen MB166CR」は、スタンダードな仕様で実売2万円台とお手頃ながら、モデルによって保証期間が長いのが特徴だ。
