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10万円台でPCゲームを快適に楽しめる 自作PCの魅力とその第一歩自作PC系YouTuberが解説(2/4 ページ)

自作PC系YouTuberのHolyネズミさんによる自作PCを記事で紹介! 今回は初心者に向けて、自作PCパーツの選び方などの基本を解説する。

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マザーボード

 マザーボードはPCの機能性を決めるパーツで、PCケースのサイズ(規格)にあわせてマザーボードにもサイズ(規格)がある。基本的にはPCケースとセットで製品を選ぶ。

 各メーカーからさまざまなマザーボードが発売されているが、機能性の違いとして分かりやすいのは、主にPCの背面にあるUSBポートなどの種類、数、Wi-Fiの有無などが異なってくる。値段が上がれば上がるほど、ポートの数や機能が増えていくイメージだ。

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 マザーボードはサイズの他に、取り付けられるCPUの型番なども決められている。大きく分けるとIntelとAMDの2つに別れており、さらにCPUの世代でも変わってくる。最初はとにかく分かりづらいが、まずは「CPUやケースを変えるときはマザボも一緒に変えなくてはいけない場合がある」と覚えておけばよい。

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 いずれにせよ、PCケースとマザーボードの各種インタフェース(USBポートなど)は後からハブなどを使って増やせるため、とにかくパフォーマンスを重視する人はマザーボードに予算を投じない場合が多い印象だ。

CPU

 ゲーミング用途のPCはグラフィックスカードが一番重要になる。よってCPUは高すぎず安すぎない絶妙なラインを見極めて選ぶのが、コスパを追い求める上で重要なポイントになる。

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 Intelの第13/14世代Coreプロセッサは一定の条件下で突然クラッシュ(システムの停止)するという重大な不具合が発生しているため、現時点ではAMDのRyzenシリーズを選択するのが無難という状況だ。

 そして昨今のCPUの進化スピードは目を見張るものがあり、全体的にパフォーマンスが底上げされている。よって多くの構成でミドルレンジのRyzen 5を選べば十分だ。

 ちなみに2024年内には新世代のCPUが登場する見込みだが、円安事情などから現行モデルの価格もなかなか落ちないという状況でもある。今からRyzenの5000シリーズを選んでも全く問題無いだろう。

CPUクーラー

 以前からDEEPCOOLの「AK400」やSCYTHEの「虎徹 MARK3」が定番だと思っているが、今回は少し予算を足して、見た目のいいPCCOOLERの「RZ400 V2」を(動画内で)選んだ。AK400の高級バージョンという感じで、金属のフェイスプレートや装飾されたヒートシンクの見た目がイケている。

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