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AIとサウンドが売りの「Google Pixel Buds Pro 2」は何が変わった? 試して分かった進化点(3/3 ページ)

Googleが、完全ワイヤレスイヤフォン「Pixel Buds Pro 2」の販売を開始した。新しい形状になった新モデルを早速試してみた。

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「デバイスを探す」に対応! 充電ケースから音を出すことも

 Pixel Buds Pro 2は「デバイスを探す」に対応しているので、紛失時には最後に検出された位置をマップ上で確認できる。また、部屋の中にあるはずだが、片方のみ見当たらないなど、スマートフォンの接続範囲にある場合には、イヤフォンから音を出して探すことも可能だ。

 これらの機能には従来から対応していたが、Pixel Buds Pro 2では充電ケースにスピーカーが追加され、充電ケースを探すことも可能になった。イヤフォンを収納していなくても音を鳴らせるので、ケース自体がBluetooth対応しているようだ。

 Bluetooth圏内になければ音は鳴らせないが、イヤフォンを収納しようとしたらケースが見つからない、といった場合に便利そうだ。

新たに「デバイスを探す」に対応した。イヤフォンだけではなく、充電ケースを探すことも可能だ
新たに「デバイスを探す」に対応した。イヤフォンだけではなく、充電ケースを探すことも可能だ

今後に期待のイヤフォン

 今回はPixel 9 Proとペアリングして使用したが、Android 6.0以降であればフル機能が利用できる。細かな設定はできないものの、イヤフォンとしてだけならiOSでも使える。

 イヤフォンの性能としては音質的にも十分満足でき、ANCの性能も申し分ない。AI機能に関しては、日本ではまだ活用できないため、現時点では未知数といったところだ。このため、AI機能(Gemini Live)目当てで購入を検討しているのであれば、日本で使えるようになるタイミングまで待ってもいいかもしれない。AI機能は関係なく、性能のいいイヤフォンが欲しいという人にとっては、選択肢の1つとして検討する価値がありそうだ。

Google Pixel Buds Pro 2 完全ワイヤレスイヤフォン AI Porcelain Hazel Wintergreen Peony
こちらはHazelのパッケージ

(製品協力:グーグル合同会社

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