「Kindle Colorsoft Signature Edition」登場！ シリーズ初のカラーディスプレイを採用した電子書籍リーダー 日本国内での展開は未定

Amazonの電子書籍リーダーに、シリーズ初となるカラー表示対応モデル「Kindle Colorsoft Signature Edition」が追加された。現時点で日本での展開は未定だ。

[ITmedia]

　Amazonは10月16日（現地時間）、電子書籍リーダーの「Kindle」シリーズに、シリーズ初となるカラー電子ペーパーモデル「Kindle Colorsoft Signature Edition」を追加した。米国での価格は279.99ドルで予約を受付中で、出荷は10月30日となっている。

　日本でもKindleシリーズは刷新されたが、本モデルは現時点で国内投入のアナウンスはされていない。

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米国で発表されたカラー表示対応の電子書籍リーダー「Kindle Colorsoft Signature Edition」

サイズはKindle Paperwhiteと同じでカラー化を実現

　Kindle Colorsoft Signature Editionは7型のColorsoftディスプレイを採用しており、解像度は白黒で300ppi、カラーで150ppiとなる。また、自動輝度調節に対応した環境光センサーを備えている。

　ストレージ容量は32GBで、2.4GHzおよび5GHz帯の無線LANに対応する。「Kindle Paperwhite／同Signature Edition」と同様にIPX8準拠の防水仕様となる。

　ボディーサイズは約127.6（幅）×176.7（奥行き）×7.8（厚さ）mm、重量は約219gと新型Kindle Paperwhiteと同サイズだが約8g重くなっている。

バッテリー駆動時間は最長約8週間で、Kindle Paperwhite Signature Editionと同じく、USB Type-C経由かワイヤレス充電に対応する。充電時間は出力9WのACアダプター利用時で約2.5時間だ。

ディスプレイサイズは7型で、ボディーカラーはMetallic Blackのみとなる。カラー化によって、黄色／オレンジ／青などでハイライトして、後から検索できるようになった