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折りたたみ式で開閉できるMini-ITXケースが話題に古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)

折りたたみ構造とマグネットを使った電源付き小型ケースや、Western Digitalとキオクシアの新ストレージなどが登場した。コンパクトでも高速で大容量なPCが組みやすくなっている。

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 先週(1月29日週)、PCケースの新製品で話題を集めていたのはSuzhou Geometric Future TechnologyのMini-ITXモデル「Model 0 Flamingo」だ。価格は2万4000円前後となる。

Geometric Future「Model 0 Flamingo」が2.4万円でデビュー

TSUKUMO eX.に並ぶ「Model 0 Flamingo」
TSUKUMO eX.に並ぶ「Model 0 Flamingo」

 本製品は、マザーボード固定面を底にして、6面展開図のようにケース全体を開くことができる折りたたみ構造を採用しているのが特徴だ。離れた面同士はマグネットで固定可能なので、ツールレスで素早い開閉を行える。

 電源ユニットには、80PLUS BRONZE認証を取得した独自仕様の定格200Wタイプが組み込まれている。ボディーサイズは約206(幅)×208(奥行き)×81(高さ)mmで、CPUクーラーは全高60mm以下のものに対応する。付属のスタンドの取り付け面を変えることで、平置きと縦置きを選択可能だ。

「Model 0 Flamingo」を開いたところ
「Model 0 Flamingo」を開いたところ
展開イメージカット
展開イメージカット
縦置きの製品イメージ
縦置きの製品イメージ

 入荷したTSUKUMO eX.は「小型マシンで頻繁に内部をメンテナンスしたい人には魅力的なケースですよね。電源付きなので、お値段的にも納得な人が結構多いんじゃないかと思います」と評価していた。

 オリオスペックも「CPUクーラーの高さ制限はあるものの、約60mmまでいけるので割と選択肢は確保できると思います。いろいろな使い方が楽しめそうですね」と話していた。

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