ニュース
5000万台の次は1億台! 意欲的なPCの累計生産台数目標を掲げた島根富士通で作られる「FMV note C」を見てきた(2/2 ページ)
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)の新モデル「FMV Note C」を生産する島根富士通の製造風景を動画で見ていこう。
「FMV Note C」の生産ラインを動画でチェック
FCCLが投入した新モバイルPC「FMV note C」は、同社の大隈健史社長が「FMVがモバイルノートPC市場でシェアNo.1となるには、FMV note Uと共にFMV note Cがカギを握る」と語ったように、意欲的なモデルだ。
この1月16日にブランドリニューアルを行った際の象徴的なモデルでもあるFMV note Cの生産ラインが、外部に初めて公開された。
「FMV Note C」の生産ライン。動画後半にある黒いボックスは、マイクを用いて画質やスピーカーの動作確認を行うVST(Visual Sound Tester)だ
工場内で部品を搬送している自動輸送車(AGV)。自動ドアの開閉はもちろん、エレベーターに自動で乗ったり下りたりもできる。床に引かれたラインに沿って移動する(3倍速再生)
こちらはラインのそばで封入されたパッケージをパレタイズロボットまで自動で移動させる搬送ロボット(倍速再生)
緩衝材を整形している自動装置(倍速再生)
出荷の最終段階でバーコードを読み取って検品後、パレットごとに透明フィルムで自動梱包(こんぽう)するロボット(3倍速再生)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
組子細工を組み込んだ「FMV Note C」登場! 島根富士通がPCの累計生産台数5000万台突破を記念して
島根富士通が、これまで生産したPCが累計5000万台を突破したとして、島根県にある同社の生産工場で記念イベントを行った。
PCの累計生産台数5000万台突破目前! 「島根富士通」が出雲にある理由
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)の子会社として、ノートPCやデスクトップPCの生産を担う「島根富士通」。2024年度第3四半期(2024年10〜12月)にもPCの累計生産台数が5000万台を突破する見通しとなった。これに合わせて、5000万台記念モデルの製作計画をスタートしたという。
FMVがモバイルノートPC市場でシェアNo.1となる――FCCL大隈社長が目指す新たな頂
ポストコロナ時代に入り、業界を取り巻く環境の変化スピードが、1段上がった。そのような中で、IT企業はどのようなかじ取りをしていくのだろうか。各社の責任者に話を聞いた。ここでは、大河原克行氏による経営者インタビュー連載の富士通クライアントコンピューティング(FCCL) 後編をお届けする。
新「FMV」に込めた不退転の決意 学生から「パソコンはいらないよ」と言われても王道を行く理由 FCCLの大隈社長に聞く
不安定な世界情勢が続く中で、物価高や継続する円安と業界を取り巻く環境は刻一刻と変化している。そのような中で、IT企業はどのようなかじ取りをしていくのだろうか。大河原克行氏によるインタビュー連載の第18回は、富士通クライアントコンピューティング(FCCL)の大隈健史代表取締役社長だ。
世界最軽量のPCをみんなで作る! 島根富士通の「富士通FMVパソコン組み立て教室」を体験してきた
ほぼ毎年恒例の富士通クライアントコンピューティング(FCCL)と島根富士通の「富士通FMVパソコン組み立て教室」が、2024年も開催された。この記事では、その模様を“濃く”お伝えする。






