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YouTubeが低価格帯プラン「Premium Lite」を正式発表/セキュリティ強化などを行った「Google Chrome 134」公開:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月2日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
クラシック版「Microsoft Outlook」アプリで新たな問題 回避策をアナウンス
Microsoftは3月4日、クラシック版「Microsoft Outlook」アプリが、連絡先をデータソースとして差し込み印刷を開始すると、Microsoft Wordの初期化時にハングする不具合があると明らかにした。
この問題については、OutlookチームとWordチームが調査中だ。修正までの回避策として、以下の内容が案内されている。
- WordでCOMアドインを無効にする
- 管理者権限でOutlookアプリを起動する
- Outlookではなく、Wordで差し込み印刷を開始する
- 連絡先をCSVでエクスポートし、Excelで差し込み印刷を実行する
「Windows Subsystem for Android」がサポート終了
Microsoftは、「Windows Subsystem for Android」のサポートを3月5日に終了した。
Windows Subsystem for Android(WSA)は、Windows 11リリース時に主要機能の1つとして発表されていたもの。Windows 11上でAndroidアプリを動作させることができるようにする仕組みだ。
当初は米国のみで提供されていたが、2022年8月から日本でも利用可能となっていた。WSAではGoogle Playが利用できるわけではなく、Amazonアプリストアからアプリをインストールする仕組みだった。
Amazonアプリストアは、既に2024年3月からMicrosoft Storeでダウンロードできなくなっている。なお、インストール済みのアプリに関してはすぐに使えなくなることはないが、今後WSAのサポートは行われないため、徐々に動作しなくなっていくと考えられる。
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