GIGABYTEの最新ゲーミングノートPCはローカルAIで動くアシスタントから、敵のスタングレネード対策まで 幅広いゲーマーに訴求:ゲーミングノートPC ナビ(3/3 ページ)
GIGABYTE Technologyが独自に開発した生成AIによるアシスタント機能「GiMATE」は完全ローカルで動作する。ハードウェアに関連する設定変更を自然な言葉で依頼したり、ヘルプを質問ベースで検索したりできるのが強みだ。
リフレッシュレート最大500Hzに対応するゲーミングディスプレイも
イベントで紹介されたゲーミングディスプレイは「AORUS FO27Q5P」と「GIGABYTE MO27U2」だ。
AORUS FO27Q5P
AORUS FO27Q5Pは、27型(2560×1440ピクセル)の有機EL(OLED)パネルを搭載し、世界初のリフレッシュレート最大500Hzに対応するゲーミングディスプレイだ。
DisplayPort 1.4の2倍以上となるデータ帯域幅(毎秒80Gbps)を実現するDisplayPort 2.1を採用し、DisplayHDR True Black 500の認証も取得している。
DisplayPortによるデイジーチェーン接続にも対応しているので、複数ディスプレイを使う場合でも、PCとの接続が煩雑にならずに済む。
GIGABYTE MO27U2
GIGABYTE MO27U2は、27型(3840×2160ピクセル)解像度のOLEDパネルを採用したゲーミングディスプレイだ。リフレッシュレートは最大240Hz、応答速度は0.03ミリ秒、DCI-P3色域カバー率99%で、10ビット(約10億7000万色)表示、PANTONE認証の取得など、クリエイターにもピッタリだ。
同モデルでは、スタンドの仕様を再設計し、土台の部分をコンパクトにした。
どちらのモデルにもOLEDならではの焼き付きを緩和する機能「OLEDケア」を搭載している。
さらにOLEDは締まりのある黒の表現に定評があるものの、輝度に限界があることから、明るい部分が白飛びするという課題もある。両モデルで搭載するHDR1000モードを利用すれば、ピーク時に最大1000ニトの明るさを出せるため、明るい部分でも鮮明さを保てるという。
その他、疑似的にFPSゲームに適した24型の画面サイズに変更できる「タクティカルスイッチ2.0」や、敵が“フラッシュグレネード”を使った際に画面が明るくなりすぎないようにする「フラッシュ調光」といった機能を搭載し、ゲームプレイを快適に楽しめる工夫がなされている。
両モデルとも、発売時期は現時点で明らかになっていない。なお、価格はGIGABYTE MO27U2が15万円から、AORUS FO27Q5は未定となっている。
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