「Google Chrome」に脆弱性 修正版が公開/Metaが「Llama 4」シリーズを発表 最新のマルチモーダル対応生成AI群:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月6日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
GMKtecがRyzen AI Max+ 395搭載ミニPC「EVO-X2」を4月15日から先行販売
GMKtecが、Ryzen AI Max+ 395を搭載したミニPC「EVO-X2」の先行販売を4月15日に開始する。「70B LLMをサポートする世界初のAI+ ミニPC」をうたっている。
Ryzen AI Max+ 395は、70Bの大規模言語モデル(LLM)をサポートし、ローカル環境でLlama 3を展開可能だ。LM Studio上ではRTX 4090比で2.2倍のAI性能を実現している。CPUは16コア32スレッドで最大5.1GHzで動作する。GPUは40CUを搭載したRDNA3.5アーキテクチャのRadeon 8060Sで、GeForce RTX 4070と同等の性能を備えているとしている。
メモリは8チャンネルLPDDR5X-8533、ストレージはデュアルM.2 2280 PCIe×4をサポートする。
MediaTekがChromebook向けSoC「Kompanio Ultra 910」を発表
MediaTekは4月2日、Chromebook向けSoC「Kompanio Ultra 910」を発表した。
3nmプロセスを採用したKompanio Ultraは、最大3.62GHzで動作するArm Cortex-X925、Cortex-X4を3基、Cortex-A720を4基搭載しており、リトルコアを持たないオールビッグコアCPUアーキテクチャを採用している。
GPUはArm Immortalis-G925 MC11で、最大2つの外部4Kディスプレイをサポートする。また、50TOPSのAI処理性能を持つ第8世代NPU「MediaTek NPU 890」を搭載し、インターネット接続なしでもAIワークロードをサポートできるという。
MediaTek Kompanio Ultraを搭載したChromebookは、今後数カ月以内に発売される予定だ。
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