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1年で大幅進化した「Insta360 X5」先行レビュー センサー大型化と新映像エンジンの実力を“X4”と比較した武者良太の我武者羅ガジェット道(2/3 ページ)

「Insta360 X5」が登場! 大型センサーと新エンジンで画質向上、8K30fps、5.7K60fps HDRに対応。レンズ交換も可能に。

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レンズが傷ついても交換できるオプションが登場

 構造の変化といえば、本体側のレンズもユーザーの手によって交換することが可能になりました。

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オプション品として用意されるReplacement Lens Kitと、Insta360 X5本体

 オプションとして用意される「Replacement Lens Kit」に付属するのは、交換用レンズと、レンズのロックを外すグリップツール、レンズカバーを外すヘラ、そしてブロワー、ブラシ、ワイプや手袋など盛りだくさんです。

 交換用レンズが1枚だけとなっているので、別途交換用レンズ単体でも販売してくれるのだろうと期待します。

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マニュアルには「レンズ交換後はスティッチング校正を行うこと」と明記されている

 ユーザーによるレンズの交換ソリューションを新たに提供してきた背景を考えると、Insta360 Xシリーズの手ブレ補正効果が強力なこと、水平維持の映像を作りやすいことなど、全天球カメラの個性を生かしてアクションカムとして使うユーザーが増えてきたと考えられますね。

 以前までは本体に付属してきたレンズガードですが、今回は別売りオプションとなりました。画質を優先するのであればレンズガードを装着しない方が良いわけで。

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レンズガードは別売りオプションとして提供される

 Replacement Lens Kitを提供することで、破損したときにレンズを交換するのか、常時レンズを保護するのか、運用スタイルをユーザーに選んでもらうという意識がありそうです。

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