ケースの内と外、どっち?――自作PC内蔵ディスプレイのトレンドを読む:古田雄介の「アキバPickUp!」(4/4 ページ)
自作マシンに、ステイタスや好みの画像を表示できるパーツが多数登場している。かつてはドライブベイのオプションとして注目されたが、最近の表示スポットはケース外側にとどまらない。
8万円以下から――8GB版のGeForce RTX 5060 Tiカードが続々拡充
グラフィックスカードは、搭載メモリ8GB版のGeForce RTX 5060 Tiカードのラインアップが複数のメーカーから多数登場している。
ギガバイトはデュアルファンクーラーを採用した「GeForce RTX 5060 Ti EAGLE OC 8G」(GV-N506TEAGLE OC-8GD)と、そのホワイトモデルとなる「GeForce RTX 5060 Ti EAGLE OC ICE 8G」(GV-N506TEAGLEOC ICE-8GD)が発売された。どちらも7万9000円弱で売り場に並んでいる。
TSUKUMO eX.に並ぶGeForce RTX 5060 Ti EAGLE OC 8G(GV-N506TEAGLE OC-8GD)と、GeForce RTX 5060 Ti EAGLE OC ICE 8G(GV-N506TEAGLEOC ICE-8GD)
MSIからも、デュアルファンクーラー搭載で7万9000円弱の「GeForce RTX 5060 Ti 8G VENTUS 2X OC PLUS」が投入された。
ASUS JAPANからは4モデル加わった。デュアルファンクーラー採用の「ASUS Dual GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 OC Edition」(DUAL-RTX5060TI-O8G)と、トリプルファンクーラー搭載でTUFシリーズに属する「ASUS TUF Gaming GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 OC Edition」(TUF-RTX5060TI-O8G-GAMING)、PRIMEシリーズでトリプルファンの「ASUS PRIME GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7」(PRIME-RTX5060TI-8G)、「ASUS PRIME GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 OC Edition」(PRIME-RTX5060TI-O8G)だ。
価格は順に8万2000円前後と9万円弱、8万4000円前後、8万6000円前後となる。
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