まるで電源ケーブルレス! “魅せる”にこだわったGPUやマザボが目立つGIGABYTEブース:COMPUTEX TAIPEI 2025(2/2 ページ)
GIGABYTEのブースでは、自作PCユーザー向けにも注目の新製品が展示されていたので紹介しよう。
外付けGPU「AORUS RTX 5090 AI BOX」
Thunderbolt 5に対応したGeForce RTX 5090搭載のeGPUボックス「AORUS RTX 5090 AI BOX」も実機が展示されていた。従来の製品名は「GAMING BOX」だったが、本製品では「AI BOX」となっている。
接続もThunderbolt 5に対応したことで、GPU本来の性能を出せるようになった。ノートPCにもThunderbolt 5に対応したモデルが増えており、CPU内蔵グラフィックしかないノートPCでも、パワフルにAI生成やゲームプレイが実現しそうだ。
Google TVに対応したゲーミングモニター「M27QS」
「M27QS」はスマートTVとゲーミングモニターを合体させたような製品だ。こうしたスマートTVはリフレッシュレートが60Hzにとどまるモデルも多いが、本製品は180Hzに対応しているため、本格的なゲームプレイにも適している。
台座部分は薄くコンパクトで、キーボード斜め置きにも邪魔にならない。リモコンも付属している。発売は秋ごろを予定している。
キーボードと冷却にこだわったゲーミングノートPC「GAMING A16 PRO」
16型ディスプレイ(2560×1600ピクセル)を搭載したゲーミングノートPC「GAMING A16 PRO」は、プロセッサにIntel Core 7 240H、GPUには「GeForce RTX 5080 Laptop」を採用している。
キートップにわずかな窪みを設けて入力しやすくした「Golden Curveキーボード」や、冷却機構の「WINDFORCE INFINITY EX」は上位モデルと同様ながら、ディスプレイやプロセッサの性能を落としてコストを抑えているという。
iRAMの復活? サーバ用途のメモリー増設キット「AI TOP CXL R5X4」
詳細については聞けなかったが、AIコーナーに展示されていたマシンの前に置かれた謎のカード「AI TOP CXL R5X4」に目が行った。
大昔にメモリーをストレージとして使うiRAMをほうふつとさせる見た目の製品だが、残念ながらストレージとしての用途ではなく、主にAI用途向けとしてメモリの拡張に使う製品とのこと。動作デモも行っており、個人用途ではないとはいえロマンがある製品に見えた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
GIGABYTE、AMD B850チップセット採用マザー「B850 EAGLE」にAmazon限定のホワイトモデル
ニューエックスは、GIGABYTE製となるAMD B850チップセット採用マザー「B850 EAGLE」のホワイトカラー採用バリエーションモデル「GIGABYTE B850 EAGLE WIFI7 ICE」の取り扱いを発表した。
GIGABYTE、Ryzen AI 7+RTX 5070を搭載した16型ノート「AERO X16」に量販店向けモデルを追加
GIGABYTE Technologyは、同社製16型ノート「GIGABYTE AERO X16」シリーズのラインアップに量販店向けバリエーション構成モデルを追加した。
GIGABYTE、AMD B840チップセットを採用したmicroATXマザーボード
ニューエックスは、台湾GIGABYTE製となるAMD B840チップセット搭載microATXマザーボード「GIGABYTE B840M EAGLE WIFI6」の取り扱いを開始する。
GIGABYTEの最新ゲーミングノートPCはローカルAIで動くアシスタントから、敵のスタングレネード対策まで 幅広いゲーマーに訴求
GIGABYTE Technologyが独自に開発した生成AIによるアシスタント機能「GiMATE」は完全ローカルで動作する。ハードウェアに関連する設定変更を自然な言葉で依頼したり、ヘルプを質問ベースで検索したりできるのが強みだ。








