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ビジネスバッグにトートバッグという選択肢 リュック派も注目したい、エレコムのORGULLOとoff tocoを試す(2/3 ページ)

エレコムでは、ビジネス向けからオフタイム向けまでさまざまなバッグを販売している。その中から2種類のトートバッグを紹介したい。1つはビジネス利用にぴったりな「ORGULLO 合皮トートバッグ 縦型01」、もう1つはプライベートで使いたい「“off toco”トートバッグM」だ。

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カジュアルに使える雰囲気の「“off toco”トートバッグM」

 off tocoトートバッグは、ビジネスよりオフの日に持ち歩きたくなるカジュアルな雰囲気の横型トートバッグだ。長い持ち手で肩がけしやすく、その状態でも、収納した小物にアクセスしやすいのが特徴で、価格は1万5356円だ。

トートバッグ全体像
off tocoトートバッグ

 外側は、はやりのファブリックタイプでポリエステル製だ。カラーは今回試したブラックの他に、グレーもある。どちらもはっ水加工を施してあるので、突然の雨にも慌てることがない。

生地アップ
ファブリックタイプで、カジュアルな印象だ

 エレコムの「off toco」ブランドであるという主張が限りなく控えめで、バッグ全体の雰囲気を壊さないデザインにとどめているのがうれしい。

off tocoロゴ
ロゴを刺しゅうで表現している。プリントなどと比べて洗練されたイメージだ

 肩から降ろさずに、小物にアクセスできる仕組みは、バッグ外側に取り付けられた4つのポケットと、サイドからメイン気室にアクセスできるファスナーによるものだ。

フロントには3つのポケット
フロントに3つのポケットを用意する
フロント下部のポケット
フロント下部のポケットは防水性が高いので、折りたたみ傘などを入れておける
リアに2つのポケット
リアにも2つのポケットを用意する
サイドからメイン気室にアクセスできるファスナー
サイドからメイン気室にアクセスできるファスナー

 メイン気室は大きく口が開くので、中を見渡しやすい。

ガバッと開く
ファスナーを開ければ、広い開口部が現れる

 14型までのノートPCを入れられるPCスリーブ、ボトルホルダー、タブレット用オープンポケット、メッシュポケット、ファスナーポケットなど10のポケットを備えている。

PCスリーブ側
内側をリア側に向けて撮影。PCスリーブ、タブレット用オープンポケットなどが見える
PCスリーブ拡大写真
PCスリーブは内側に起毛素材を配しており、PCを傷つけにくい
ファスナーポケット側
内側をフロント側に向けて撮影すると、ファスナーポケットやメッシュポケットが見える
ファスナーを開けた状態
ファスナーを開けた状態。内張りは全体的に柔らかな生地でできているので、クタッとした感じになる
ボトルホルダー
ボトルホルダーは底がオープンなので、直径さえ収まれば高さのあるものも入れられる

 見落としがちだが、フロントにはスマートフォンやティッシュなどを入れておくのに便利な、あおりポケットを搭載している。こちらもマグネットホックスタイルなので、簡単に取り出せるし、誤って倒してしまった場合などに収納したものが飛び出しづらくなっている。A4サイズのクリアファイルがギリギリ入るサイズだが、入れてしまうとホックを留められなくなるので注意したい。

あおりポケットの内部
あおりポケットにはスマートフォンなどを入れておける2つのポケットを備える
マグネットホック
マグネットホックがあるので、カパカパしない
A4クリアファイル
A4クリアファイルを入れてみたところ、ギリギリ入ったが、ホックは留められない

 底に5つの鋲(びょう)が取り付けられているのもORGULLO トートバッグと同様だ。底全体が汚れるのを防ぐだけでなく、バッグが自立するのをサポートする役目も担っている。もちろん、バランスよく入れることが倒れないようにするためには必要だ。

底部の鋲
底に鋲(びょう)が5つあるので、安定感がある

 では、それぞれのバッグにどれぐらいの物が入るのか、また持ち歩いて分かったことを紹介したい。

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