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ビジネスバッグにトートバッグという選択肢 リュック派も注目したい、エレコムのORGULLOとoff tocoを試す(3/3 ページ)

エレコムでは、ビジネス向けからオフタイム向けまでさまざまなバッグを販売している。その中から2種類のトートバッグを紹介したい。1つはビジネス利用にぴったりな「ORGULLO 合皮トートバッグ 縦型01」、もう1つはプライベートで使いたい「“off toco”トートバッグM」だ。

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実際にどれぐらいの荷物が入る?

 一般的な使い方であれば、ノートPCとガジェットポーチ、スマートフォン、名刺入れ、エチケット用品、モバイルバッテリーなどを入れておきたいものだ。もちろんこれら全てを難なく収めることができる。

中身
筆者の最低限の持ち物セット。この他に、ティッシュやタオルハンカチも入れた
off tocoトートバッグ
off tocoトートバッグに入れた場合。見た目の印象に変わりはない
off tocoトートバッグ内側
このように、きれいに収まっている
ORGULLO トートバッグ
ORGULLO トートバッグに入れた場合。まだまだ余裕がありそうだ
ORGULLO トートバッグ
実際に、かなり余裕がある

 では、作業を効率化する外付けキーボードやタブレット、モバイルディスプレイを入れることもできるだろうか。

14.4型ディスプレイなどを追加
先ほどの中身に14.4型モバイルディスプレイと外付けキーボードとしてHHKB Studioを追加した。果たして入るのか?
off tocoトートバッグ
off tocoトートバッグでは、ドリンクと折りたたみ傘がはみ出してしまった
iPadに変えた
14.4型モバイルディスプレイでは大きすぎたので、iPad Pro12.9(Smart Keyboard Folioを装着したもの)に変えたところ、折りたたみ傘は入った
中身
キーボードを横向きに収納しているため、ガジェットポーチはその上に載せる形だ
ORGULLO トートバッグの場合
ORGULLO トートバッグではまだまだ余裕がある見た目だ
中身
内側もまだゆとりがある
自立する
ORGULLO トートバッグは、これらすべてを収納しても自立する

収納力抜群だが入れすぎに注意

 基本の持ち物を収納し、近所を歩き回ってみたが、どちらのバッグでも持ち手が肩に食い込むということはなく、快適だった。ORGULLO トートバッグの方は、off tocoトートバッグに比べて持ち手が細かったので、これは意外に思えた。

ORGULLO トートバッグの利用イメージ
ORGULLO トートバッグを使っているイメージ
off tocoトートバッグ利用イメージ
off tocoトートバッグの利用イメージ。

 off tocoトートバッグでは、自動販売機でドリンクを購入するためにスマートフォンを取り出すのにも、非常にスマートに行えると感じた。フロントの左右に配置されている横向きのファスナーポケットがなかなか良い。左右どちらの肩にかけたとしても、変わらぬ使い勝手を得ることができそうだ。

取り出しやすい
歩いていても取り出しやすい。機動性が高いと感じた

 ただ、作業効率化セットでは、バッグを含めた全重量が6kgを超えてしまい、肩がけして(あるいはショルダーベルトを使って斜めがけしたとしても)移動するのは厳しいと感じた。都内在住であれば、駅構内の移動、基本的に立ったままの乗車、駅から訪問先まで徒歩の移動という行程が当たり前のようにあるからだ。車移動がメインであれば問題ないだろう。

 とはいえ、バックパックを背負うよりしゃれて見えるORGULLO トートバッグやoff tocoトートバッグは、整理しながら収納できるバッグを求めていた人たちにとって、ベターなアイテムとなることだろう。

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