デルが6年ぶりに「親子パソコン組立教室 2025」を開催 全国から8組の親子が参加(5/5 ページ)
宮崎市にサポート拠点を構えるデル・テクノロジーズが、同地において6年ぶりの「親子パソコン組立教室」を開催した。この記事では、その模様を画像を交えて紹介する。
少し休憩を挟んだ後、今回のイベントに協賛したインテルによる「プロセッサ教室」が開催された。同社技術本部の佐藤義和部長が、Intel(インテルの親会社)とプロセッサ(CPU)の歴史を説明すると、参加者は真剣に聞いていた。
まず、佐藤部長はIntelの共同創業者の1人であるゴードン・ムーア氏の予想から生まれた「ムーアの法則」について説明した。その上で、IntelのCPUは1971年から2024年までの53年で性能は3500倍以上、電力効率は9万倍以上に向上し、単価は6万分の1以上に低下したと解説した。
佐藤部長はCPUがPCだけでなくスマホ/タブレットやカーナビ、自動販売機、ドローン、ロボットなど、身の回りのさまざまなところで使われていることを解説した後、知っていてほしいPC関連キーワードとして「プロセッサ」「メモリ」「ストレージ」の3つを挙げ、頭脳がプロセッサで、机がメモリー、本棚が保存装置(ストレージ)となると説明した。
CPUはものすごい勢いで進化を遂げ、生活のいろいろな場面で使われるようになった。その進化の速度を他のものに例えると、「月に行くのに1分」「時速40万kmで走る自動車」「駐車場1台分のサイズがスマートフォンサイズになる」といった感じになるという
宮崎カスタマーセンターの「オフィスツアー」も実施
プロセッサ教室後、会場でもある宮崎カスタマーセンターのオフィスツアーが行われた。当然、カスタマーセンターは普段非公開なので、貴重な機会となった。
オフィスツアーから戻ると、テーブルの上に特別プレゼントとしてデル・テクノロジーズ製のバックパックが置かれていた。バックパックの中には、インテルロゴのトートバッグやデルとIntelがコラボした自動車の模型が入っており、思わぬプレゼントに子ども達も喜んでいた。
最後に、林田センター長から参加者1人1人に「修了証」が手渡され、参加者とトレーナー全員の集合写真を撮影して、親子パソコン教室は終了した。
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