ギターアンプのような見た目が美しい、卓上ワイヤレススピーカー「Edifier S300」を試す(1/4 ページ)
ギターアンプのようなデザインを採用したワイヤレススピーカー「Edifier S300」は、インテリアデザインとしてもかなり魅力的な製品だ。実際に音源や再生機器を接続して使い勝手を確かめてみた。
俳優の山崎賢人氏をブランドアンバサダーに迎えたり、ポップアップストアを渋谷にオープンしたりと、日本でもマーケティングに力を入れているEdifierが、ギターアンプのようなデザインを採用したワイヤレススピーカー「Edifier S300」(以下、S300)を8月に発売した。
インテリアとしてもかなり魅力的だが、直販価格が4万3980円と、同社の中でも高価格帯に分類されるだけあって、使い勝手や音質が価格に見合った作りになっているのか非常に気になるところだ。
そこで、今回はS300の実機を手元に用意し、実際に音源や再生機器を接続して使い勝手を確かめてみた。
S300の外観をチェック!
S300は1.25インチチタンドームツイーターを2基と、5.5インチのアルミ振動板ウーファーを1基搭載しており、ボディーにはMDF(木材成形板)を採用している。
カラーラインアップはブラウン/ブラック/ホワイトで、今回手元に用意したモデルはブラックだ。木目調のデザインが施されているため、どちらかというとダークウォールナットと表現した方がしっくりくる。
見た目はまさにギターアンプのようだ。筆者が子供の頃、試しにギターアンプをスピーカーとして使ってみるも、(用途外の使い方なので)音質にがっかりした懐かしい思い出がよみがえってくる。
もちろんS300はギターアンプではなく、スピーカーそのものだ。そんな残念なことは起こり得ないので安心してほしい。いやそんなこと心配する方はいないだろうか……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
110W出力、101dB音圧のパワフルスピーカー「Edifier MR5」は、PCデスクにもリビングにも合う万能タイプ
低音域も中音域も高音域もほぼ一定のフラットな音楽視聴が楽しめた。幅広い音楽を聴く方で設置場所に余裕がある方であれば、ぜひ手に取ってほしい製品だ。
Edifierの機能てんこ盛りイヤーカフ型イヤフォン「LolliClip」は、まるでインナーイヤー型のような形で“ちょっとずるい”音の良さ これで実売1.5万円切りはすごい
これまで数々のイヤーカフ型イヤフォンを試している筆者が、機能や音質など、その実力を確かめてみました。
最大36W出力、実売1.5万円のモニタースピーカー「Edifier MR3」をチェック 本格派だがライトユースにも優しく見た目も美しい
モニタースピーカー「Edifier MR3」の使い勝手や機能をチェック!
総出力66W、2.4万円のパワフルなマルチメディアスピーカー「Edifier M60」をチェック LDAC対応で優良コスパ
AUXやUSB Type-C、Bluetoothの接続に対応する小型のマルチメディアスピーカーだ。実売価格が2万3980円と手頃でありつつも、スマートフォンからデスクトップPCまで幅広い機器に対応している。
EDIFIER、快適に装着できるイヤーカフ型デザインを採用した軽量ワイヤレスイヤフォン
Edifier Japanは、イヤーカフ型デザイン筐体を採用する軽量設計の完全ワイヤレスイヤフォン「Comfo Q」を発表した。

