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ギターアンプのような見た目が美しい、卓上ワイヤレススピーカー「Edifier S300」を試す(4/4 ページ)

ギターアンプのようなデザインを採用したワイヤレススピーカー「Edifier S300」は、インテリアデザインとしてもかなり魅力的な製品だ。実際に音源や再生機器を接続して使い勝手を確かめてみた。

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USBモードではドライバー導入不要でPCスピーカーに早変わり

 S300はAUXモード、Bluetoothモード、AirPlayモードの他に、背面のUSB Type-Cポートを通して再生できるUSBモードが用意されている。

 筆者のモバイルノートPCに接続して、foobar2000を使ってハイレゾ音源を再生してみた。ドライバーの導入などは不要でUSB Type-CケーブルでノートPCと、S300をつなげるだけでPC用スピーカーに早変わりする。

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ドライバーの導入不要で、USB Type-Cケーブルをつなぐだけで、PC用スピーカーに早変わりする

 余暇を過ごす時間はBluetoothモードで、スマホからハイレゾ音源や、Apple Musicなどのサブスクリプションサービスで気楽に音楽を聴き、PCで作業する際はUSBモードに切り替えてPC用スピーカーとして使うなど、場面に応じて好きなスタイルで音楽を楽しめるようになっている。

 ただし、筆者のノートPCとS300をつないでもハイレゾ音源対応状態にはならず、普通のスピーカーとしてしか利用できなかった。この状態でも音楽や動画視聴を十分楽しめるのだが、よりよい音質で音楽を視聴したい場合は、LDACコーデックに対応したスマートフォンとBluetoothで接続して利用するのが良さそうだ。

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ただし、筆者のノートPCと接続してもハイレゾ音源再生には対応できなかった

複数機器を接続し、卓上スピーカーではなくホームオーディオとして使うのであれば、納得できる価格感

 冒頭で触れた通り、S300はEdifierのスピーカー製品としては高価格帯となる。オーディオマニアでもない限り、この価格帯のワイヤレススピーカー導入は少しハードルの高い価格だが、卓上スピーカーとしてではなく、複数の機器をワイヤレスや有線で接続し、家の中で音楽をゆっくり楽しむホームオーディオとして見れば、むしろお得感が感じられるのではないだろうか。

 デザインも武骨なスピーカーではなく、インテリアの一部として親和性の高いものが採用されているので、ホームオーディオの世界に踏み出そうとしている方であれば、最初の1台としてEdifier S300は良い選択肢となるのではないだろうか。

(製品協力:Edifier Japan

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