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「SwitchBot RGBICフロアライト」は、同時に複数色を発光できる 部屋の“パリピ”演出にピッタリ(2/2 ページ)

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フロアライトとしての光量など基本スペックも変化なし

 2つを並べて点灯してみたところ、単色での光り方や光量は同じで、特に違いは見られなかった。

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単色での光り方や光量は同じ

 続いてSwitchBotアプリを開いてみた。SwitchBot フロアライトでは複雑な点灯を設定できる「シーン」と表記されていた項目が、SwitchBot RGBICフロアライトでは「効果」という項目になっており、イルミネーションを中心に従来モデルではできなかった光り方を設定できるようになっている。

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SwitchBot フロアライトの点灯パターン選択画面
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SwitchBot RGBICフロアライトの点灯パターン選択画面

 新しいSwitchBot RGBICフロアライトの効果で「パーティー」を選択してみた。すると次の写真のように、複数色を同時点灯できる。これが新製品の最大の特徴となる。

 従来のSwitchBot フロアライトで複数色を点灯させるパターン、例えばシーンで「活気」を選んでみると、色が変わる度に一度ライトが消えるという挙動となる。

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SwitchBot フロアライト(左)とSwitchBot RGBICフロアライト(右)
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SwitchBot フロアライトでシーンで「活気」を選んだところ(左)。一度に単色しか点灯できないため、切り替えがスムーズではない。一方、SwitchBot RGBICフロアライトは複雑な点灯が可能になっている

 夜間のリラックスタイムに昼光色や電球色で部屋を優しく照らすような用途ではSwitchBot フロアライトでも十分に役割を果たせるが、ゲーミングルームの構築やパーティーを開く部屋など、とにかくカラフルな演出をしたいのであれば、SwitchBot RGBICフロアライトの表現力は捨てがたい。

 しかも、それぞれの価格はSwitchBot RGBICフロアライト(8980円)、SwitchBot フロアライト(8480円)となっており、500円程度しか差がない。SwitchBot フロアライトにしか付属しない単独のリモコンに価値を感じるなら話は別だが、スマホアプリや他のSwitchBot製品との連携でも十分に操作できる。これから購入するのであれば、基本的にSwitchBot RGBICフロアライトの一択となるだろう。

 また、こうした製品は複数台を設置する場合もあるだろう。コンセントの使用が1口で済む連結アダプターや、アプリ側で点灯方法を同期するペアリングのような機能の実装に期待したいところだ。

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