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OpenAIが独自Webブラウザ「ChatGPT Atlas」を発表/PCの国内出荷台数が過去最高に:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、10月19日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Anthropicが「Claude」のデスクトップアプリを一般公開
Antropicは10月22日、対話型生成AIサービス「Claude」のデスクトップアプリを公開した。Windows(Arm64版を含む)とmacOS版が用意されており、Free/Pro/Max/Team/Enterpriseの全てのプランで利用できる。
Claudeアプリは、Claude(claude.ai)をデスクトップで利用できるようにしたものだ。Windows版ではシステムトレイに常駐する他、「Ctrl+Alt+Space」キーで呼び出すことができる。macOS版ではドックに常駐し、「Option」の2回押しで呼び出したり、「Cpas Lock」の長押しでClaudeに音声入力をしたりすることも可能だ。
さらにmacOS版ではスクリーンショットを撮影したり、ウィンドウをクリックしてClaudeと共有したりすることもできる。また、デスクトップアプリやファイルなどに接続するためのデスクトップ拡張機能や、開発者向けのローカルMCPサーバなども利用できる、
Windows向け「OneDrive」アプリの新機能を発表
Microsoftは10月21日、OneDrive最新バージョンのリリースノートを更新し、新機能の内容を公開した。
Windows向けOneDriveの最新バージョンでは、以下のような改善が行われているとのことだ。
- エクスプローラーのCopilotアクション:Microsoft 365 PersonalまたはFamilyアカウントを持つユーザーは、エクスプローラーのOneDriveフォルダーでの右クリックから、Copilotアクションとしてドキュメントの要約、FAQの生成、ファイルの比較、コンテンツに関する質問を行える。
- OneDriveオフラインモードのプロセス更新:従来、WindowsのオフラインモードのプロセスはMicrosoft SharePoint (Microsoft.SharePoint.exe) だったが、これがMicrosoft OneDrive Sync Service (OneDrive.Sync.Service.exe) に置き換わる。
- フォルダーバックアップのオプトアウト エクスペリエンスの向上:PCフォルダーのバックアップ (既知のフォルダー移動) のオプトアウトプロセスがより直感的になり、ユーザーはファイルをOneDriveに保持するか、PCに戻すかを選択して、より明確に制御できるようになった。
- OneDriveアイコンの更新:タスクトレイに表示されるOneDriveアイコンが更新され、よりクリーンでモダンな外観となる。
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