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スマートホーム“ガチ勢”向け「SwitchBot AIハブ」を試す 映像内の“出来事”をトリガーに家電操作できるAIカメラ実現今どき! 買いどき! デジモノ道案内!(1/3 ページ)

「SwitchBot AIハブ」は一体何ができる“ハブ”なのか? 実機を使っていろいろな機能を試してみた。

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 スマートホーム製品を手掛けるSWITCHBOTが、「SwitchBot AIハブ」(以下、AIハブ)という新製品を発売した。既存のSwitchBotカメラ製品などと連携させることで、映像から「誰が・どこで・何をしたか」まで理解し、内容をテキスト化して役立てられるという。

 価格は3万9980円と、同社の「ハブ」という名が付く製品の中ではかなり高価だ。しかし、製品ページをのぞいてみても、いまひとつ何ができるのか分かりづらい部分も多い。そこで今回は、実機を使って具体的に何ができるのかを試してみた。

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「SwitchBot AIハブ」は何ができるのか? 外観からは想像しづらい

SwitchBot AIハブの本体について

 AIハブの本体はポータブルHDDのような見た目をしており、電源アダプターを接続してから室内据え置きで使う。サイズは約127(幅)×95(奥行き)×26(高さ)mmで、重さは約235gだ。

 本体には32GBのストレージ、8GBのメモリを搭載している。インタフェースとして、microSDメモリーカードスロット、USB Type-Cポート×2基、電源アダプター(12V/1.5A)用ポートが備わっている。

 16GBのmicroSDメモリーカードも付属するが、最大1TBのmicroSDメモリーカードまたは最大16TBの外付けHDDやSSDを接続してストレージを拡張できる。その用途は後ほど紹介する。

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SwitchBot製品としては珍しく、電源は専用端子で供給する。microSDメモリーカードスロットは写真に写る本体の左側面にある

 電源をつないだら、他の製品と同様にSwitchBotアプリの「デバイスの追加」から機器を登録できる。同社のスマートホーム製品では珍しく、Wi-Fiが2.4GHzと5GHzに両対応している。

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