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手のひらで鍵が開く「SwitchBot 顔認証パッドPro」を試す 静脈認証の使い心地は?今どき! 買いどき! デジモノ道案内!(2/3 ページ)

新たな静脈認証の使い勝手はどのようなものでしょうか。実機を使って試してみました。

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SwitchBot 顔認証パッドとProの違いは?

 SwitchBot 顔認証パッド(以下、顔認証パッド)については、以前の記事でも詳しく紹介しています。基本的な使い方や仕様は、SwitchBot 顔認証パッドPro(以下、顔認証パッドPro)も同じなのでぜひご覧ください。

→・「SwitchBot 顔認証パッド」を早速取り付けてみた 手ぶらで便利すぎる顔認証、その精度やスピードを動画でチェック

 一目で分かる顔認証パッドProの大きな変更点は、本体のカラーがガンメタリックとなり、キーパッドもグレーに変更されている点です。好みが分かれそうなところですが、より質感が向上しているように感じました。

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「SwitchBot 顔認証パッドPro」(写真=左)と、「SwitchBot 顔認証パッド」(写真=右)

 付属品もほぼ同じですが、顔認証パッドProには解錠に使えるNFCカード「SwitchBot カード」(1枚)と、顔認証パッドPro本体上部に取り付けられる「日除けブラケット」が追加されています。

 日除けブラケットは本体の温度上昇を軽減するためのパーツです。5月に発売された顔認証パッドには付属していませんでしたが、発売後、設置した場所の周辺温度が高すぎたり、直射日光が厳しかったりすると、顔認証機能が使えなくなってしまうという声がありました。その対策で追加されたようです。

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顔認証パッドProの付属品。日除けブラケットとSwitchBot カードが追加されている

 ちなみに顔認証パッドは現在のファームウェアバージョンだと、周辺の温度が60度以上に達すると顔認証パッドの安全性確保および耐久性維持のために顔認証機能が自動的に無効になるようです。

 顔認証パッドProにおいても、温度が高すぎると静脈認証が使えなくなると案内されています。設置場所には注意が必要でしょう。ちなみに万が一、顔認証および静脈認証が使えなくなった場合でも、パスコード、指紋認証、NFCカードによる解錠は可能です。

 壁に設置する際に使う取付プレートAは顔認証パッドと共有のため、そのまま流用することができました。顔認証パッドから顔認証パッドProに買い替える人はレアケースだと思いますが……。

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顔認証パッドを取り付けている場合は、そのまま顔認証パッドProに入れ替えられる
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顔認証パッドから取り換えた場合、色しか変わらず、静脈認証による形状の変更はありません
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付属の日除けブラケットを装着したところ

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