ついにファッション界へ進出!? 「HHKBユーザーミートアップ Vol.9」濃厚イベントレポート(3/6 ページ)
PFUは11月27日、「HHKBユーザーを Vol.9」を開催した。11月18日にZOZOTOWNとの異色コラボを発表したばかりということもあり、「AI」について、また「ファッション」についてのトークが繰り広げられた。どのような内容だったのか紹介する。
偽アカウントよりフォロワー数の少ない公式アカウント?
SNSネタ振り返りコーナーでは、HHKBを名乗る“偽アカウント”への注意喚起が行われた。注意喚起と言いつつ山口氏は、「HHKBでもTikTokを始めようかと開設したものの、偽アカウントの方が公式アカウントよりフォロワー数が多い。フォロワー数の少ない公式アカウントの方を、社員が『偽アカウントが出てきていますね!』と言うほどだ」と笑いを誘っていた。
小山氏が「山口さんも間違えて、公式を偽アカって言っちゃったんですか?」とツッコむと「間違えちゃったんだよね。でも、どうやってフォロワー数を伸ばしたのか教えてもらいたいぐらいだわ」とさらに会場を沸かせていた。
タッチ&トライスポットとエバンジェリストの増加
タッチ&トライスポットは7スポット増加し、32スポットになった。山口氏は「まだタッチ&トライスポットのない地域もあるので、ぜひ協力してもらいたい」と呼びかけていた。
HHKBエバンジェリストは2025年には6人増えて計51人になった。興味深かったのは、声優の池澤春菜さんが参加していた「SF作家ソン」で、周囲の複数人が使っているのを見て「これ、いいなぁ」と思って(作家ソンでこもっていた)山を降りてすぐに買いに走ったくだりである。
「遊舎工房で一番良いのをくださいと買い、家電量販店へ行ってパームレストなどのアクセサリー類を全部くださいと買っていたら、(HHKBエバンジェリストでSF作家の)藤井太洋さんから、エバンジェリストにならないかとお声がけしてもらい今ここにいる」(池澤さん)
その後、HHKB CDO(チーフ・ドリンク・オフィサー)松本秀樹氏による「ヘンターイ」の音頭でセッションがスタートした。
2026年にHHKBは30周年を迎える。また、HHKBチームは「製販一体」となり、売上の全責任を負うよう組織変更がなされた。逆にいえば小回りの利く、革新的デバイスを生み出す体制が整ったということなのかもしれない
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