警察・消防から製造・物流まで! 現場のPC停止要因を徹底排除して外付けGPU搭載や熱対策を進化させた「タフブック」最新モデルを見てきた(3/3 ページ)
パナソニック コネクトグループが頑丈ノートPC「TOUGHBOOK」(タフブック)の新モデルを発表した。拡大する現場のデジタル化ニーズに応える構えだ。
TOUGHBOOKを必要とする現場は拡大している
続いて、モバイルソリューションズ事業部 国内営業総括部 ダイレクターの重野敬人氏は、頑丈PCの導入領域が広がっていると述べ、従来は警察や消防などの用途が中心だったが、現在は製造業や物流などでも利用が増えていると説明した。
これらの現場では、粉じんや温度環境の影響によってビジネスPCでの故障が発生する可能性が高いが、こうした環境に対して頑丈PCを導入することで、故障の発生を抑えて作業の中断を減らす効果がある。それを踏まえて重野氏は「室内利用であっても、条件が厳しい環境を対象にTOUGHBOOKの展開を進めている」と述べる。
具体的には、製造現場や整備現場、物流拠点、意外な場面としては「そば粉の舞うそば屋」などを想定し、これらの環境では粉じんや低温などによりPCに負荷がかかるという。重野氏は、こういった環境では従来はビジネスPCが使用されてきたが、故障による業務停止が課題となっていると説明した上で、頑丈PCの導入によって運用の継続性を確保できるとした。
加えて、導入の判断においては、製品単体の価格だけでなく運用全体でのコストを考慮するケースが増えており、故障時の対応や作業停止による影響を含めて評価した場合、PCの価格が高くて一見採用しがたい頑丈PCが、実は適していると判断する例もあるという。
重野氏は、このようなユーザー側の認識が変化したことで、従来とは異なる用途での導入が進んでいると説明する。
なお、販売については、法人向けの提供に加え、代理店を通じた販売を行う。FZ-56については、個人事業主向けに直販サイトでの取り扱いも予定する。ただし、FZ-40は法人向けを前提とするモデルとしつつ、個人事業主についても公式Webサイトの問い合わせ窓口を通じて導入の相談が可能とされた。
用途によっては、個人単位での導入ニーズがあることを踏まえた対応と重野氏は説明している。
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