天空がIntel Arc G3 Extreme搭載の「OneXPlayer 3」を9月上旬に発売 29万8000円から 実機で特徴をチェック!(2/2 ページ)
One-Notebookの最新ポータブルゲーミングPC「OneXPlayer 3」が、9月上旬に日本で発売されることになった。この記事では実機の写真を交えつつ、その特徴をチェックしていこう。
「Mini SSD」でストレージを追加可能
ポート類は、本体上部にUSB4(USB 40Gbps)端子を2基、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子、イヤフォン/マイク端子を備える。USB4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力も兼ねる。
USB4端子のうち1基にACアダプターを接続した場合でも、他のUSB端子にデバイスを接続できる。イヤフォン/マイク端子は有線のイヤフォンやヘッドセットをつなぐ際に役立つ。
本体下部にはmicroSDメモリーカードスロットに加え、「Mini SSD拡張スロット」も用意されており、別売のMini SSDを装着することで高速なストレージを追加可能だ(今後取り扱いを開始する予定もあるという)。
自立用のキックスタンドも搭載
本体背面には、大型の通気口に加えて自立用のキックスタンドもある。キックスタンドは従来モデルからサイズや強度を見直し、より頑丈になったという。
このキックスタンドがあることで、本体をテーブルに置いてゲームを楽しむ「テーブルモード」も利用できる。プレイスタイルの自由度が高いのも、OneXPlayer 3の強みの1つといえる。
ゲームコントローラー部は、高精度の静電容量式ジョイスティック、ホールエフェクトセンサーを採用したトリガーボタンや、ユーザーによるカスタマイズも可能なデュアル背面ボタンを搭載している。
もちろんエルゴノミクスデザインを採用しており、本体やコントローラーのサイズは大きめながら握り心地もよい。
ユーティリティーアプリ「OneXConsole」もアップデート
OneXPlayer 3では、ゲームプレイ時の便利な機能を集約したユーティリティーアプリ「OneXConsole」のバージョンアップも行われている。
プロセッサのTDP(熱設計電力:ここではプロセッサの最大消費電力)やファン回転数のコントロールといった従来機能に加え、新たに「AI機能」が追加された。
AI機能の一例として、画面上で任意の囲った位置に表示されるテキストをリアルタイムで翻訳し、ゲーム画面上にオーバーレイ表示する機能が利用できる。日本語表示が用意されていないゲームタイトルのメッセージや、ゲーム内のテキストチャットで外国語が表示される場合でも安心して遊べる。
従来モデルから大きく性能が向上したOneXPlayer 3は、ポータブルゲーミングPCとしてはもちろん、普段使いのPCとしても性能が高い。
最新世代のCPUを搭載し、24GBまたは32GBのメモリを備えながら30万円台前半という価格は、昨今高騰するPC価格の中ではお買い得感が強く、ゲーマーに限らず注目すべき1台なのは間違いないだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Qualcommが「Snapdragon Reality Elite/START」を発表/Intel Arc G3 Extreme搭載の「ONEXPLAYER 3」がクラファンに
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月14日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Intelが携帯ゲーミングPC向け新SoC「Intel Arc G」シリーズを発表
Intelは5月28日、ポータブルゲーミングPC向けの新プロセッサ「Intel Arc G」シリーズを発表した。開発コード名「Panther Lake」として知られる「Core Ultra シリーズ3」に属し、新アーキテクチャ「Xe3」ベースのGPUを搭載する。
外付け水冷2in1 PC「OneXPlayer Super X」の実機を見てきた TDP120Wの“爆速”AIワークステーション
天空が国内投入する「OneXPlayer Super X」は、外付け水冷ボックスに対応した画期的な2in1 PCだ。AMD最新プロセッサを搭載し、水冷時はTDP 120Wまで性能を解放。ローカルAIから重いゲームまでこなす“怪物機”の細部を実機写真とともにレポートする。
「UMPCが低スペックという概念を覆したい」──テックワンが3in1PC「ONEXPLAYER X1 mini」など国内販売
テックワンは6月27日に中国One-Netbookの3-in-1PC「ONEXPLAYER X1 mini 国内正規版」を取り扱うことを発表した。発表会にはOne-Netbook CEO Jack Wang氏も登場し、ものづくりを始めたきっかけなども語ってくれた。発表会とほぼ実機に近い開発機のハンズオンの模様をお伝えする。
コントローラーを外せて使い方無限大! 3in1 PCの「ONEXPLAYER X1 mini」ファーストインプレッション
One-Netbookが開発する3in1 PC「ONEXPLAYER X1 mini」が届いた。ポータブルゲーミングPCであり、タブレットであり、ノートPCにもなるユニークな端末だ。同社の初代3in1「ONEXPLAYER 2」との比較も交えて紹介する。







