値上がりの波はプラケースにも! 根強いFDDや光学ドライブ需要/ASUSの新型NUCがベアボーンキットで登場:古田雄介の「アキバPickUP!」(2/4 ページ)
グラフィックスカードの値上がりが目立つ昨今だが、レガシー系メディアにも材料費高騰による値上がりの波が来ている。お盆中でも、良くも悪くも値札の変化は止まらない。
ASUS NUCの新作「16 Pro」が2モデル登場
新製品としては、ASUS JAPANの超小型ベアボーンが登場している。Core Ultra 3xxシリーズを採用したラインアップで、16コア16スレッドの「Core Ultra 7 356H」を搭載した「ASUS NUC 16 Pro Kit」(RNUC16GDKU760000)と、8コア8スレッドの「Core Ultra 5 325」採用モデル(RNUC16GDKU560000)から選べる。
価格は順に15万3000円強と12万4000円強だ。OSとメモリ、ストレージは非搭載となる。
最大8TBでPCIe 5/4 x4接続のM.2 SSD(Type2280)や、最大64GBまで対応する2基のCSO-DIMMスロットを備え、Wi-Fi 7の無線LANおよびBluetooth 6.0に加え、2.5GbE対応の有線LANをデュアルで装備する。映像出力は、背面にThunderbolt 4(USB Type-C)とHDMI 2.1を2基ずつ並べている。
NUC 16 ProはOSをプリインストールした完成品PCのモデルもあるが、先週登場が確認されたのはベアボーンタイプのみだ。ベアボーンキットの需要について、TSUKUMO eX.は「最近はパーツの価格が高騰しているので、AI開発用など明確な意図を持った人が買われていく印象があります。今回はストレージの増設幅が少ないスリムボディーのみですし、メーカーもラインアップを固めてきた感がありますね」と話していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
グラボ高騰が止まらない! RTX 5090は100万円超えの可能性も、「組むなら8月中」の声
グラフィックスカードの高騰はお盆期間にも進行しているが、一旦の値上がりピークは8月下旬から9月にかけて訪れるとの見方が多い。すなわち、深刻な「欲しいならお早めに」状態といえる。
microATXマザーが2枚入る“2階建て”ケース「CAPO X」登場! 新感覚トラックボールや修理アイテムも充実
コスパ重視のユーザーに支持されるmicroATXフォームファクター。同規格のマザーボードを2枚組み込めるPCケースが登場して注目を集めている。コスパもスペパ(スペースパフォーマンス)も上々だ。
レトロブーム到来? ベージュカラーが目を引くCRT風簡易水冷キットが異彩を放つ
“ITレトロ”を意識した簡易水冷キット「Retro Ultra ARGB Sync」が、サーマルテイクから登場。HAVNからは冷却重視のPCケース「BF 360 Flow Solid」が投入された。
新GPU「Radeon RX 9050」が登場するもアキバの反応は静か――2026年8月最新パーツ事情
ゲーミングPCを組む上で、必要最低限クラスといえるグレードの新GPUを搭載した製品が複数のメーカーから登場した。グラフィックスカードの全般的な値上がりが不安視される中、ユーザーからの反響はまだ静かな様子だ。
「全グレードで2〜3割増し」の衝撃 グラフィックスカードの値上がりラッシュでアキバの購入制限が深刻化
アキバのショップ店員さんに「最近のグラフィックスカードの動きですけど……」と水を向けると、暗い顔、困惑した顔、諦めに似た笑い顔が返ってきた。春先までに上がりきったと思えた価格から「2〜3割上がるみたいです」という。

