検索
レビュー

ビジネスシーンにもなじむチタンボディー! 本格ランウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」を日常使いしてみたスマートウォッチ ナビ(2/3 ページ)

Zepp Healthのスマートウォッチブランド「Amazfit」から、約3年ぶりの刷新となるランナー向けGPSウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」が登場した。チタン合金とサファイアガラスを備えた高級感あるデザインに、デュアルバンド測位やオフラインマップなどの本格的な機能を凝縮した1台をチェックした。

Share
Tweet
LINE
Hatena
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

屋外でも見やすいディスプレイ

 ディスプレイは1.32型のAMOLEDで、解像度は466×466ピクセル(353ppi)だ。最大輝度は3000ニトに達する。非常に明るく視認性は良好で、日中の直射日光下でもはっきりと表示を見ることができた。

 最大輝度3000ニトというスペックの恩恵は大きく、ランニングやウォーキングの途中でも表示を読み取るためにペースを落とす必要はないだろう。


1.32型のAMOLEDディスプレイ。最大輝度が3000ニトゆえ、直射日光下でも見やすい

 画面の常時表示(AOD)にも対応しているが、今回の試用ではバッテリー持ちを優先してオフで運用した。手首を返せば画面が素早く点灯するため、AODをオフにしていても日常の時刻確認で困る場面は少なかった。

デュアルバンド測位とオフラインマップ

 測位性能としては、デュアルバンド/6衛星測位に対応する。円偏波アンテナと、GPS信号が届きにくい場所で歩行者の動きを推定するPDRアルゴリズムを組み合わせており、高層ビルの多い市街地などでも正確なトラッキングが可能とのことだ。

 本体のストレージ容量は32GBで、オフラインマップに対応している。マップは街路に加えて等高線、スキーマップの表示が行える。初代の無印CheetahはWi-Fi非対応だったため、マップの転送をBluetooth経由で行う必要があり、ダウンロードに時間がかかるのが難点だった。

 しかし、Cheetah 2 ProはWi-Fi(2.4GHz帯)による直接ダウンロードに対応しており、待ち時間は気にならないレベルに改善されている。なお、最近のAmazfit Bip Maxなどのエントリーモデルも、オフラインマップのWi-Fiダウンロードが可能だ。


運動中はオフラインマップ上で現在地とルートを確認できる

 また、マップ機能ではコンビニやトイレ、レストランなど周辺施設の検索にも対応している。日常的にはそれほど活用するシーンはないかもしれないが、不慣れな場所でのランニングやウォーキング中に、急にトイレを探したくなった場合などには重宝するはずだ。

 トレーニング支援機能も充実している。走行姿勢を分析するゲイト解析、ランニングパワー計測、乳酸しきい値テストに対応し、17種類のトレーニングメニューやAIコーチング機能「Zepp Coach」も利用できる。また、ランニングポータルアプリ「Runtrip」とのログ自動連携も始まっている。

日常で地味に役立つLEDフラッシュライト

 日常使いで便利そうなのが、本体に内蔵されたLEDフラッシュライトだ。UPボタンを2秒長押しするだけで点灯する。また、UP/DOWNボタンで明るさを4段階+赤色に切り替えもできる。

 早朝や夜間のランニング時に、視認性を向上させるのが目的だという。道を照らすというより、車などから見えやすくするためのもので、常時使うような機能ではない。ただ、夜間に自転車の鍵穴を確認したいとき、暗がりで郵便受けを開けたいときなど、「スマートフォンを取り出してライトを点けるほどではない」場面で手首のライトがすっと点くのは想像以上に便利だった。


内蔵のLEDフラッシュライト。UPボタンの長押しですぐに点灯する

 この他、内蔵スピーカーとマイクによるBluetooth通話のサポートや、、本体への音楽保存、ポモドーロタイマー、メンバーシップカードの登録機能なども備えている。

ヘルスケア機能の計測はウォッチが自動で、確認はZeppアプリで

 背面には、PPG心拍センサー(5PD+2LED)を搭載し、心拍数/血中酸素レベル/ストレスを計測でき、睡眠は夜間に加えて昼寝の記録にも対応する。心拍は自動計測の間隔を変更でき、安静時に心拍数が設定値を超えた状態が続くと通知する心拍アラートも用意されている。


背面のPPGセンサー。最近のAmazfitデバイスでは一般的な5PD+2LED仕様だ

 計測データの確認には、スマートフォンアプリの「Zepp」を使う。ウォッチ単体でも直近の数値などは確認できるが、睡眠ステージの内訳や心拍の推移といった詳細な履歴などはアプリ側が見やすい。

 大きな指標としては、従来の「BioCharge」に代わる「HybridCharge」を採用している。心拍数やHRV(心拍変動)、睡眠、活動量などの生理学的データから疲労や回復状態を分析するBioChargeをベースに、その日の気分など主観的なコンテキストを記録する「LifeLoad」、自覚的努力度やトレーニング負荷を記録する「Training Load」を考慮して算出される。


指標として、BioChargeをベースにした新しいHybridChargeが採用されている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る