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Weekly ITmedia +D Top10:男なら、形に残るものをくれ――+DランキングTOP10

7月に入り、夏のにおいを感じる今日このごろ。乙女も+Dも衣替えをいたしました。

 夏だ! 海だ! 恋の季節だ! 夏の海辺でアバンチュール! ということで冒頭からテンションの高い新入乙女社員。7月に入り夏も近づいたということで、今回は水着でお届けしよう。



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……えぇ、似顔絵には顔にも体型にも2次元補正がかかってますが、何か?

 さて、本題のランキングの話題に入ろう。「iPhone 3G」は強い! 3週連続で複数記事がランクインしている。発売日につづき、実売価格も発表になったということで、注目されるのも当然なのかもしれない。

 しかし乙女として気になったのは、2位の記事「テレビ向けの映像配信サービスについて考えてみよう(1)」だ。記事中で本田雅一氏は

「光ディスクで流通なんて古い。これからはネットワークだ」「いやDVDやBDに取って代わることはない」と議論する声を聞いていて感じるのは、”どちらも大筋で間違っていない”ということだ。(本文より)

と述べているが、乙女としてもそう思う。

 もちろん映像配信は便利だし、今後おそらくもっともっと拡大していくだろう。しかし記事にもあるとおり“物”としてなんとなくプレミアムな感覚を味わいたい時には映像データとしてではなく“形”があった方がいいと思う。“アイティ”とかついている会社に勤めているのにアナログな考えで恐縮なのだが……。

 とくに誰かにプレゼントをするときなどは形のある物のほうがいいし、自分がもらうのでも形があるものがいい。だって、彼氏やらなにやらに「あ、お誕生日おめでとう。君が好きだった映画のデータ送っといたから見てね。」なんて言われたら、なんだかちょっと味気ない。いいんだけど、いいんだけどね……せっかくくれるんだったら特別感を演出してくれ! 宝石やら車やら家やら、なにも高いものをくれと言っているわけではない。渡し方が重要なのだ! データだと難しいが、物なら渡し方に工夫ができる。……ん? そうか、物が欲しいのではなくサプライズが欲しいのか……。愛とシチュエーションさえあれば中身は石ころでも感動できる渡し方なら値段がつけようがないものになるのかもしれない。

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