> レビュー 2003年6月27日 08:32 PM 更新

Inspiron 8500
デスクトップ向けCPUを搭載したBTO対応ハイパフォーマンスノート(3/3)

製品写真
総合評価8
デザイン7
パフォーマンス9
機能7
拡張性9
付属ソフト6
コストパフォーマンス6
レイティングポリシー

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 Inspiron 8500はBTOに対応しており、ドライブ構成も自由に選択できる。ハードディスクは30Gバイトから60Gバイトまで選択可能。光学式ドライブはCD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブ、DVD-ROM & CD-R/RWコンボドライブのほかに、DVDの書き込みが可能なDVD+R/RWドライブも選択可能だ。光学式ドライブは着脱式となっており、レバー1本で簡単に着脱できる。ここには光学式ドライブのほかにサブバッテリなども搭載可能だ。

 インタフェースに関しては、USB2.0対応のUSBポートを2ポート備えるほか、IEEE1394ポートも装備しており、DV編集なども楽しめる。また、S端子を装備しており、大画面のプロジェクタでプレゼンを行ったり、家庭用テレビに接続してDVDを観賞することもできる。ネットワークに関しても、本体背面のMiniPCIにカードを増設することでIEEE802.11b/gに対応した無線LAN機能を内蔵可能だ。このほか、オプションのアドバンスドポートリプリケータを使用すれば、普段使用する周辺機器をあらかじめ接続しておき、必要に応じて本体だけを持ち運ぶこともできる。


本体右側面。光学式ドライブは着脱式となっており、レバーを引き出すだけで簡単に取り外すことができる


本体左側面。PCカードスロット、サウンド入出力、IrDA、IEEE1394を備える

 キーボードは19.5mmキーピッチ、2.7mmストロークを持つ。キーボードのベース部分の強度は不足気味のようで、キータイプする時にたわむ感じがした。ポインティングデバイスはスティック式とタッチパッド式のデュアルポインタを採用している。このほかにCD/DVDコントロールボタンを装備し、ワンタッチで再生/停止/早送り/巻戻しが行える。


キーボードは19.5ミリキーピッチ、2.7ミリストロークのものを使用している。ポインティングデバイスはスティック式とタッチパッドのデュアルポインタを採用する。キーボード右側のボタンはCD/DVD操作ボタン

 15.4型の横長ディスプレイと高性能なビデオチップを搭載しながらも、もっとも廉価な構成で20万円を切る価格設定も魅力。スペックを上げ、メモリやドライブを大容量のものに変更するとそれなりの支出が求められるが、投資に見合うだけのパフォーマンスと機能は十分に得られるだろう。

[赤坂賢太郎, ITmedia ]

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