調査リポート
“ケータイの悪影響”と実感したことは
ネプロジャパンとネプロアイティが、携帯電話との関わり方についての調査リポートを発表。携帯電話の悪影響と実感したことについては「携帯電話に縛られるようになった」という回答が最多となった。
ネプロジャパンとネプロアイティは4月24日、「携帯電話との関わり方」に関するモバイルレポートを発表した。調査はケータイサイト「ザ★懸賞」上で4月4日に実施したもので、有効回答数は4678人。
家の中で携帯を持ち歩くかどうかを聞いたところ、47%が「持ち歩いている」と回答した。1カ月の携帯電話の利用料金は、「5000円以上1万円未満」が51%で最多となり、「1万円以上2万円未満」が41%で続いた。
携帯電話が手元にないと不安になるかという質問には、「不安になる」という回答が58%を占めている。また、携帯電話による悪影響で、もっとも実感したことについて聞くと、「携帯電話に縛られるようになった」が18%、「画面の見すぎで視力が落ちた」が13%、「人と会って話す機会が減った」が7%と並び、「特に悪影響はない」という回答は37%となった。
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