「iPhone 3G S」、6月18日から予約受付開始
ソフトバンクモバイルは、iPhone OS 3.0を搭載した「iPhone 3G S」の事前予約を6月18日から受け付ける。また、発売日の6月26日には、ソフトバンク表参道で午前7時から先行販売を行う。
ソフトバンクモバイルは、6月26日に発売予定の「iPhone 3G S」について、6月18日から事前予約の受付を開始すると発表した。全国のiPhone 3G取り扱い店舗で受け付ける。
予約は契約1名義につき1台のみで、複数店舗での予約はできない。予約の際には新規契約や契約変更、買い増しそれぞれの手続きに応じた本人確認書類などが必要となる。
ソフトバンクモバイルは、iPhone 3G Sの発売日にあたる6月26日、旗艦店のソフトバンク表参道で午前7時から先行販売を行うことも明らかにした。
2008年7月11日のiPhone 3G発売時にはカウントダウンセレモニーが開催され、ソフトバンクモバイルの孫正義社長が挨拶に立ったが、iPhone 3G Sでカウントダウンセレモニーを行うかどうかは「未定」(ソフトバンクモバイル広報)としている。
iPhone 3G Sは、下り最大7.2MbpsのHSDPAに対応し、オートフォーカス対応の300万画素カメラを搭載した全面タッチパネルの携帯電話。メールの起動やアプリの実行速度などが大幅に向上したほか、バッテリーの持ち時間も改善され、ネットサーフィンなら約9時間、動画の連続再生なら約10時間、音楽の連続再生なら約30時間を実現した。
iPhone OS 3.0を搭載しており、カットやコピー&ペースト、プッシュ通知機能、検索機能などに対応。S!メールの送受信も可能になる。
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