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ソフトバンクモバイルが3G網を拡張――メインベンダーにエリクソンを選定
ソフトバンクモバイルが、3G網のキャパシティ向上に取り組むと発表。メインベンダーにエリクソンを選定した。
エリクソンは2月22日、ソフトバンクモバイルが取り組む3Gネットワーク拡張のメインベンダーに選定されたことを発表した。アップグレード作業は2010年の第1四半期に開始し、年内の完了を予定している。
エリクソンは、日本の中でもデータ通信利用が集中する東京、関西、東海地方の3G網の拡張をサポート。ソフトバンクモバイルの既存の3G網で最大42Mbpsのワイヤレス通信を可能にするため、マルチキャリアHSPA技術による拡張を施す。また基地局についても、HSPA/LTEマルチスタンダード基地局装置の「RBS6000」を提供する。
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