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MediaFLOの技術とエコシステムをアピール――FLO Forumがセッションを開催
次世代マルチメディア放送の候補規格「MediaFLO」について、技術の標準化とエコシステムの拡大を推進するFLO Forumが、日本で定例会議を開催。非会員でも参加できるオープンセッションも開催する。
携帯機器向け次世代マルチメディア放送の候補規格「MediaFLO」について、技術の標準化とエコシステムの拡大を推進するFLO Forumが、日本で定例会議を開催。合わせて3月31日に、FLO Forumの非会員でも参加できるセッション「FLO Forum Mobile Media Summit」を開催すると発表した。
セッションには、米QUALCOMMのCEOを務めるポール・E・ジェイコブス氏やFLO Forumプレジデントのカミール A. グライスキ氏、メディアフロージャパン企画 社長の増田和彦氏らが登壇。MediaFLOを活用したコンテンツ配信に対して寄せられている要望や、同システムを取り巻くエコシステムの概況などを紹介する。
セッションの参加料は無料で、会場はホテルニューオータニ 鶴の間。参加にあたっては、FLO Forum Mobile Media Summitサイトから申し込む必要がある。
携帯端末向け次世代マルチメディア放送については、総務省がアナログテレビ放送停波後の周波数帯の一部を割り当てる方針を打ち出しており、MediaFLOはワンセグの拡張規格であるISDB-Tmmとともに候補規格に挙がっている。総務省では、14.5MHz幅を1事業者に割り当てるという方針を含む各種制度の整備案を発表しており、2月4日から3月5日まで意見を募集していた。
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