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博多高等学校、iPadを100台導入――eラーニングに活用
博多高等学校が5月末から、100台のiPadを導入。学生や教職員に貸し出し、生徒の学習に役立てるほか、教職員のスケジュール管理や授業情報の共有などにも活用する。
福岡県の博多学園は4月26日、博多高等学校の学生と教職員向けに、5月末からアップルのタブレットマシン「iPad」を100台導入すると発表した。
iPadを学生や教職員に貸し出し、電子書籍化した副教材を活用する次世代型eラーニングシステムの構築に取り組む。紙の教科書や資料だけでは伝えきれない情報の補強や反復学習に活用するほか、生徒と教職員間の双方向性とつながりの強化を目指す。
同校では順次、各教材の電子書籍化を推進し、今後はマイクやスピーカーなどの機能を活用した英語教材なども開発/導入する計画。教職員のスケジュール管理や生徒情報/授業情報の共有や活用、テストの実施や採点などもiPad上で行い、学生の苦手科目の克服や、採点時の教職員の負担軽減などにも役立てたい考えだ。
なお、iPadの機能を活用したシステムの構築と展開にあたっては、「ECSコンサルティング」と「笑おう!!日本!」が協力する。
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