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前年同期を上回るも「楽観できない状態」――JEITA 4月携帯出荷台数
JEITAが2010年4月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数を発表。総合出荷台数は240万3000台と前年同月比124.5%のプラス水準となったが、JEITAは「楽観はできない状況」としている。
電子情報技術産業協会(JEITA)は5月8日、2010年4月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表した。携帯電話とPHSを合わせた国内移動電話の出荷台数は、前年同月比124.5%の240万3000台となった。しかし、2年前の同月と比較すると74.4%とマイナスの水準であり、JEITAは「楽観はできない状況」としている。
携帯電話は233万台を出荷し、前年同月比123.7%とプラスに転じた。このうちワンセグ搭載モデルは154万9000台で、ワンセグ搭載率は66.5%となっている。
一方、PHSは7万3000台を出荷し、こちらも前年同月比153.2%と2カ月ぶりのプラスを記録した。
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