社外PCにデータを残すことなくOffice文書を編集――「CACHATTO SecureSandbox」
いいじゃんネットは、法人向けモバイルソリューション「CACHATTO」のオプションとして、USBメモリから起動することで社外PCにデータを残すことなくファイル編集ができる「CACHATTO SecureSandbox」の提供を開始した。
いいじゃんネットは、法人向けモバイルソリューション「CACHATTO」のオプションとして、「CACHATTO SecureSandbox」の提供を開始した。価格は、初年度は1万2000円/ユーザー、次年度は4000円/ユーザー(購入単位10ユーザー)。
CACHATTOは、携帯電話やiOS・Android・Windows Phone端末、PCなどのモバイル端末から、Lotus Notes/Domino、Exchange Server、サイボウズ Office、desknet'sなどのグループウェアや社内メールを端末にデータを残すことなく参照できるソリューションだ。
今回リリースされたCACHATTO SecureSandboxでは、CACHATTO SecureSandboxがインストールされたUSBメモリを社外PCに接続してアプリケーションを起動すると、CACHATTOが利用でき、CACHATTO SecureSandbox内でダウンロードした社内データはユーザーによる編集が可能だ。なお、USBメモリを取り外すと、すべてのファイルが削除される。
CACHATTO SecureSandbox内では、コピー&ペースト、Microsoft Word/Excel/PowerPointの使用、メモ帳、ペイント、Adobe Readerが利用でき、プリンタなどの外部機器やプリントスクリーン、他のインターネットブラウザの使用、CACHATTOアクセスポイント以外のネットアクセスが禁止されている。
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業務端末としての活用に期待が集まるiPadだが、出先から社内システムにアクセスする場合には、十分なセキュリティ対策が必要になる。いいじゃんネットの「CACHATTO」は、iPadの端末内にも通信経路にもデータを残さず、セキュアに社内システムを利用できる。
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