日本Androidの会が、東北関東大震災の被災地を支援する活動を開始した。
メーリングリストや、ワーキンググループの「福祉部」を通じて、Androidを利用した災害時の支援に役立つ各種アプリの開発について議論を行っており、こうしたアプリの作成や、教育機関への支援などを進めていく予定だ。また、都内で毎月実施している定例会や大規模イベント「Android Bazaar and Conference」、地方支部の各種イベントなどで継続的に募金活動を展開する。
なお、東北支部と関西支部では3月18日と19日の両日、被災者支援に役立つスマートフォンアプリを開発するチャリティーイベントとして、アプリのアイデアを議論するチャリティーアイディアソンと、そのアイデアを元に実際にアプリを開発するチャリティーハッカソンを開催する。
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