日本ソフト、ASP型携帯メール一斉配信サービス500セットを被災企業に無償提供

日本ソフトは、被災企業・団体・教育機関を対象にASP型携帯メール一斉配信サービス「ケータイ連絡くん」の機能を限定した無償の「普及版」500セットの提供を開始した。

[ITmedia]

　日本ソフトは、東北地方太平洋沖地震で被災した企業・団体・教育機関を対象に、ASP型携帯メール一斉配信サービス「ケータイ連絡くん」の普及版500セットを無償提供する。

　ケータイ連絡くんは、メールの一斉配信機能、グループ指定配信や開封確認、会員登録の限定などができる「メール管理機能」、簡単携帯ホームページ作成や閲覧制限が可能な「ホームページ機能」、アンケートやスクラッチくじ、クーポン、エコクイズなどに使える「会員サービス機能」を備えたソリューション。

　有償版と普及版の違いは、メール登録者数が最大3000件から30件に、携帯サイト作成が最大10ページから3ページに限定されるほか、運気メール・今日は何の日メールの送信、アンケート作成、一括写真更新、携帯スピードくじ、QRコード一覧表印刷機能が省略される。なお、普及版の利用期間は6カ月。

　普及版の申し込みは、ケータイ連絡くん製品サイトの普及版お申込みフォーム（http://krkun.com/toiawase.html）に必要事項を記入して送信すると、2〜3営業日をめどにメールでIDとパスワードが送付される。