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被災者の心のケア、スマホのテレビ電話で――ソフトバンクが遠隔カウンセリング提供

被災者の心のケアは、スマートフォンのテレビ電話を使ったカウンセリングで――。ソフトバンクとダイヤル・サービスが遠隔カウンセリングを開始した。

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 ソフトバンクモバイルとダイヤル・サービスは4月20日、福島県相馬市の避難所にスマートフォンのテレビ電話機能を使った遠隔カウンセリングを導入したことを発表した。

 このサービスは、東日本大震災の被災者と関係者の心のケアを通じて復興を支援するもの。避難所にはWi-Fi環境を構築し、スマートフォンを設置。テレビ電話で首都圏のカウンセラーと避難所をつなぎ、顔を見て会話しながら遠隔カウンセリングを行う。

 料金は無料で、避難所の子供や保護者を対象に提供する。4月20日から福島県相馬市の一部の避難所でサービスを開始し、準備が整い次第、他の避難所にも導入する予定。また、他の自治体の避難所への拡大も検討するとしている。

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