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日本スマートフォンセキュリティフォーラムが発足
5月25日、日本スマートフォンセキュリティフォーラムが発足。幹事会員にはNTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルらが名を連ねる。
日本スマートフォンセキュリティフォーラムが、5月25日に設立総会を行い、正式に発足した。
スマートフォンの安全な利活用と、普及を促進するための活動を目的に設立されたフォーラム。実装すべきセキュリティレベルを社会に啓蒙するとともに、利用者のセキュリティリテラシー向上のための活動も行う。
スマートフォンの安全な利用を促進するための情報収集や共有のための情報発信を行う部会、スマートフォンの安全な利用のための技術的調査、研究、議論を行う部会、日本スマートフォンセキュリティフォーラムの普及、啓発を促進するための活動を行う部会に分かれ、各部会ごとにさまざまなワーキンググループを設置して活動する。
同フォーラムの会長は、東京電機大学の安田浩氏。幹事会員には、インフォセック、NRIセキュアテクノロジーズ、NTTドコモ、カスペルスキー、KDDI、サイバーソリューションズ、サイバートラスト、シーイーシーソリューションズ、シスコシステムズ合同会社、シマンテック、シャープ、ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ、ソフトバンクモバイル、ソリトンシステムズ、ディアイティ、トレンドマイクロ、ネクストジェン、日立情報システムズ、富士ソフト、マカフィー、ラックらが名を連ねており、現在、正会員は57社、特別会員は4社となっている。
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