調査リポート
働く女性の8割がスマホに関心 普及率は2割弱
働く女性のスマートフォン所有率やスマートフォンへの関心をカウネットが調査。OSや利用する機能についてもアンケートを行っている。
働く女性の17%がスマートフォンを持ち、購入意向や興味を持つ人も合わせると全体の8割を占める――コクヨグループのカウネットが8月23日、働く女性とスマートフォンに関する調査結果を発表した。カウネットが運営する女性向け情報サイト「わたしみがき」で、有職女性を対象に7月19〜27日までアンケートを行った。有効回答数は331人。
回答者のうち、スマートフォンユーザーは全体の17%だった。「購入したい」「興味がある」と回答した人は64%にのぼり、約8割がスマートフォンに関心を示す結果となった。
スマートフォン所有者の約4割がiOS、約5割がAndroid端末を利用していた。一方、購入意向や興味を持つ人の6割は、OSについて「迷っている・分からない」と答えている。
所有者が利用している機能としては、「Web検索」が92.9%と圧倒的に多かった。そのほか、「写真撮影」(67.9%)や「ニュースや天気予報など一般的な情報」(64.3%)、「地図や乗換案内」(62.5%)などの利用率が高かった。
同社は調査の詳細をWebサイト上で公開(PDF)している。
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