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ジオメディア上の反響を横断解析する「T-rexa」β版 ナイトレイが無償提供
位置情報共有サービスを横断的に解析し、ソーシャルマーケティングに利用できるWebサービス「T-rexa」のβ版が無償公開された。
ナイトレイは9月27日、位置情報アクティビティ解析ツール「T-rexa(トレクサ)」のβ版を無償公開した。Webサイトから利用できる。
T-rexaはfoursquareやロケタッチなどの位置情報共有サービスから発生する位置情報を横断的に解析し、特定の場所や地域におけるユーザーの活動を調べられるツールだ。入力した検索キーワードに応じて、関連するプレイスの一覧や、チェックインの多いユーザーやプレイスのリスト、頻出キーワード、日時や曜日別のチェックイン数などが確認できる。
こうした情報を店舗等のキャンペーン効果測定などに活用してもらうのが同社の狙い。今後は機能を拡張した有料版の提供や、データ解析を基にしたコンサルティングサービスの提供も予定しているという。
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