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ソニーの電子書籍リーダー、KDDIの3G網を採用

ソニーマーケティングは、同社の電子書籍リーダー「PRS-G1」の3G+Wi-Fi対応モデルにKDDIの3Gネットワークを採用した。アライアンス型通信サービス「Link→au」を利用する。

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 KDDIは、同社のアライアンス型通信サービス「Link→au」がソニーマーケティング(以下、ソニー)の電子書籍リーダーに採用されたと発表した。ソニーは同社の電子書籍リーダー“Reader”「PRS-G1」(3G+Wi-Fi対応版モデル)でKDDIの3Gネットワークを活用する。

 Link→auは、通信機能を備えた端末を端末機器メーカー自身が販売できるようにするための通信サービス。Link→auを利用することで、ソニーが通信機能を備えた電子書籍リーダーを販売し、購入者のうち3G網を利用したいユーザーはLink→auの申込サイトから申し込みを行う――という通信契約の仕方が可能になる。

 KDDIでは電子書籍専用プランとして「“Reader Store”プラン」を用意。この料金プランは、1年目が無料で2年目の料金は年額1050円。ただし1年目に1冊以上の電子書籍をReader Storeから購入した場合は2年目の料金も無料になる。3年目以降は年額1050円。

 ほかにも、“Reader Store”プランに月額580円の定額利用料を支払うことで、Webサイトの閲覧も可能になる「Webアクセスプラン」も用意している。

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