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iPad向け電子カタログと営業支援ツールを連携――ネットイヤーの「ソーシャル電子カタログ」
ネットイヤーグループが、iPad向け電子カタログに営業支援ツールと社内SNSを連携させた「ソーシャル電子カタログ」をリリース。外出先でもリアルタイムで営業支援を受けられるようになる。
ネットイヤーグループは、iPad向け電子カタログに営業支援ツールと社内SNSを連携させた「ソーシャル電子カタログ」をリリースした。
ソーシャル電子カタログは、iPad向け電子カタログにセールスフォース・ドットコムの顧客管理・営業支援ツール「Salesforce CRM」と、企業内ソーシャルネットワーク「Salesforce Chatter」を連携させ、営業活動を効率化させるサービス。営業スタッフは大量の資料を持ち運ぶ必要がなくなるほか、他のスタッフやマネージャーとリアルタイムに営業のノウハウを共有できるようになる。また、位置情報とプレゼンの履歴をワンクリックで記録できるので、報告業務の負担が軽減されるという。
ソーシャル電子カタログのライセンス料は、1ユーザーIDあたり月額2000円のプレゼンコースと、月額4000円のセールスコースを提供する予定(Salesforce CRMの利用が前提)。併せてネットイヤーグループでは、テスト導入を希望する企業も募集している。
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