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チェックインしたユーザーにノベルティ配布 大阪で携帯使ったO2Oの実証実験
ジェイアール西日本コミュニケーションズが、携帯電話の位置情報やQRコード機能を利用したノベルティ配布の実証実験を、大阪梅田のショッピングセンター「エスト」で始めた。
ジェイアール西日本コミュニケーションズはこのほど、携帯電話の位置情報やQRコード機能を利用したノベルティ配布の実証実験を、大阪梅田のショッピングセンター「エスト」で始めた。020(オンライン・ツー・オフライン)による活性化施策の一環。12月25日まで行われる。
同実験では、エストにノベルティ配付機「クリスマス・チェックイン・ギフト・マシン」を設置。参加者は携帯電話のGPS機能を活用し、キャンペーンサイトから梅田エストにチェックイン(位置情報登録)する。すると、抽選でノベルティ配布用のQRコードが取得できる。同コードを配布機にかざすと、ノベルティがもらえるという仕組みだ。プレゼントは絵本や文具、エコカイロなど。
チェックインしたことをTwitterやFacebookで共有する仕組みも用意し、SNSと連動したチェックインによる店舗誘導の有効性を検証するという。
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