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交通事故多発エリアに近づくとアプリが注意喚起 チューリッヒの新サービス
チューリッヒ保険が、歩行者が交通事故多発エリアに近づくとアラートを発信するスマートフォン向け無料サービス「Careインフォ」を開始。iOS/Android端末で利用できる。
チューリッヒ保険は12月15日、スマートフォンのGPS機能を活用し、交通安全のための情報をユーザーの居場所に応じて配信するサービス「Careインフォ」の提供を開始した。
Careインフォは、同社が提供しているスマートフォン向け自動車保険見積りアプリ「Z-Gate」の新機能。Z-Gateをインストールした端末を持つ歩行者が交通事故多発エリアに近づくと、GPS機能を利用して待受画面に自動的にアラートを発信し、交通安全のためのアドバイスを提供する。同サービスは、チューリッヒ保険との保険契約の有無を問わず、無料で利用できる。
なおチューリッヒ保険会社はこのほど、iPhone/iPad版のZ-Gateに加え、Android版の提供も開始した。対応OSはiOS 4.0以上、Android 2.1以上で、一部非対応の端末もある。
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