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Wi-Fiで屋内の位置情報を取得、マーケティングに活用――「Smart Infospot」

イージェーワークスが、商業施設や博物館、イベント会場などの屋内施設で、場所に応じたコンテンツを配信するためのソリューション「Smart Infospot」をリリースした。

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Photo Smart Infospotは横浜人形の家に採用されている

 イージェーワークスは、屋内の位置情報を利用するマーケティングサービス「Smart Infospot」の提供を開始した。

 Smart Infospotは、商業施設や博物館、イベント会場などの屋内施設で、場所に応じたコンテンツを配信するためのソリューション。施設内で対応アプリ(スマートフォン向け)を起動すると、Wi-Fiのアクセスポイントから位置を検知してコンテンツを配信する。

 コンテンツを配信するためのCMSも用意され、Webやデジタルサイネージを通じた情報配信にも対応。スマートフォン向けアプリ、CMS、コンテンツの作成、Wi-Fiアクセスポイントの設置、コンテンツ配信設計など、サービスを提供するための一連の機材やソフトをワンストップで提供する。今後はWi-Fiアクセスポイントによる位置情報の測位に加え、NFCやIMESなども利用する予定だ。

 サービスの初期導入費用は150万円から。月額費用はCMSおよびサーバ利用料が5万円から、アクセスポイントが1台1万円からとなっている。

 同サービスは、12月23日から「横浜人形の家」に採用され、Androidアプリ「横浜人形の家 Smart Infospot」を通じて館内の音声ガイドを行っている。

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横浜人形の家 Smart Infospot

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