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“バーチャル試着”にも対応 ショッピングアプリ開発サービス「スマートコマース」
ウィルキャストがスマートフォン向けショッピングアプリ開発サービス「スマートコマース」をバージョンアップ。iOSアプリに加えAndroidアプリの開発にも対応したほか、新たにバーチャル試着機能の提供を始めた。
ウィルキャストは2月22日、スマートフォン向けショッピングアプリ開発サービス「スマートコマース」がAndroidに対応したことを発表した。また新機能としてバーチャル試着機能を追加した。
スマートコマースは、ネットショップ運営者向けのアプリ開発サービス。同社がアプリ開発からマーケットへの申請代行までを行ってくれる。テンプレートを使用して安価におさえられるほか、カスタマイズにも対応する。
iOSアプリに加え新たにAndroidアプリの開発にも対応した。また、新たにバーチャル試着機能も追加。商品画像をカメラのファインダー内に表示させ、商品画像と被写体を合成する機能で、スマートフォンで自分の写真を撮ることにより、商品の着用イメージを得ることができる。また、合成、保存した画像から直接商品を購入することもできるため、フォトアルバム型のウィッシュリストとしても機能する。なお同機能は当初iOSのみの対応。Android版も近日中に対応する。
スマートコマースの提供価格は、初期費用が10万5000円から、アプリ保守やサーバ保守などの月額料金が1万500円から。なお同社は3月1日と2日の両日、池袋サンシャインシティで開催される「ネット&モバイル通販ソリューションフェア2012 in 東京」に出展し、スマートコマースのデモンストレーションを行う予定だ。
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