水深30メートルまでOK――ダイビングに使えるiPhoneケース:海外モバイルニュースピックアップ
海外のモバイル系ニュースを短信でお伝えします。今日のトピックは、ダイビングに使えるiPhoneケース、高級ブランドのiPadカバー、“Appleさまさま”のGoogle、レーザーで焼かれるiPad、CEOの支持率調査のトップにティム・クック氏など。
水深30メートルまでOK――ダイビングに使えるiPhoneケース
Fancyなどのサイトが「TAT7 iPhone Scuba Case」を紹介している。その名の通り、ダイビングにも使えるiPhoneケースで、水深30メートルまでOK。3つのボタンが付いているのが特徴で、ビデオを見る限り、カメラアプリも容易に操作することができるようだ。Geeky Gadgetsは、現行バージョンのiOSでも動作するかどうかは不明としている。84.95ドル。
高級ブランドのiPadカバーはいかが?
London Evening Standardが、高級iPadカバーを紹介している。バーバリー、コム・デ・ギャルソン、ボッテガ・ヴェネタ、エトロ、ルイ・ヴィトンなど高級ブランド品がずらり。ウン万円以上のものがほとんどで、最も高いヴィトンのワニ皮ケースは約4000ポンドもするが、さすがの光沢だ。
Googleは“Appleさまさま”
2008年から2011年末までの間にAndroid端末はGoogleに5億5000万ドル程度しかもたらしていないが、Googleは同じ期間中、その4倍以上の収益をiPhoneなどのAppleデバイスから得ていると、Guardianが報じている。Googleがこうした収益の詳細を発表しているわけではなく、Oracleとの訴訟に関連した申し立てからGuardianが算出したもの。記事掲載のためGoogleに確認をとったところ、コメントは得られなかったそうだ。iPhoneなどの端末は、Safariでデフォルトの検索エンジンとしてGoogle Searchを利用している。
レーザーでiPadがこんなことに……
“なんでこんなことをシリーズ”の第5弾。市場を賑わすホットな(物理的にも)新iPadがレーザーで大変なことに……。
CEOの支持率調査でティム・クックがトップに
IT系のCEO支持率調査で、Appleのティム・クック最高経営責任者が第1位となったとCNNが紹介している。Glassdoor.comが各社の社員に調査したもので、クックCEOは昨年8月に就任したばかりだが、今年3月15日までの一年を対象とした調査で1位となっている。
なおAmazonのジェフ・ベゾス氏はIT系リストのCEOの中でただ1人、米国の全業界をまとめたリストのトップ25には入っていないそうだ。
Kindleが難読症の男児に効果
男の子には電子書籍リーダーを、女の子には紙の本を――。Daily Mailが、こんな調査結果を紹介している。ダラスのサザン・メソジスト大学で、読むことが困難な11歳から14歳までの子供たち約200人に2カ月間Kindleを使用させたところ、男の子は読書能力が改善したものの、女の子では逆の結果が出たという。
研究者たちは現在も研究を続けており、また女児の反応を理解すべくインタビューを行っているそうだが、現時点では、おそらく女の子は寝そべって本を読むことや、友達と一緒に読書するのが好きなことが原因ではないか、と推測している。
中国の大連に“世界最大のApple Store”オープンか
Appleが中国の大連にあるショッピングセンターParkland Mallに、世界最大のApple Storeをオープンするらしいと、MIC Gadgetが報じている。Appleのロゴ入りポスターが貼られ、それをガードする警備員もAppleに10人以上雇われていたそうだが、Parkland Mallとはライバル関係にあるDalian Department Storeのセキュリティ・チームがポスターの撤去に現れて大騒動に。映像を見る限り、撤去というより、引きずり倒されている。
ツイートトイレットペーパーの続報
昨日ご紹介したツイートを印刷したトイレットペーパー「Shitter」があちこちで話題になっているが、Huffington PostではTwitter UKのOfficeマネージャー Helen Moyesさんが、「注文してTwitter UKで使う」とツイートしていることを紹介している。ちなみにこのトイレットペーパー、二枚重ねのものを使っているそうだ。
またBloomberg Businessweekでは、Shitterを提供しているCollector's Editionの共同創立者David Gillespieさんへのインタビューを掲載している。Twitterの人々も気に入ったと連絡をくれたそうで、Gillespieさんたちはお礼にいくつか、Shitterを送るつもりだそうだ。
週末のなごみ映像
“モバイルとは関係ありませんが”シリーズ第1弾。ドイツのWuppertal Zooで、今年1月に誕生したシロクマの赤ちゃんAnoriがお披露目されたとTelegraphが報じている。その愛くるしい姿は、動物園に来た人々を魅了している。むくむくです。
南アフリカのCango Wildlife Ranchではコビトカバの赤ちゃんHarry君が誕生したと、The Next Webが紹介している。コビトカバは一般的なカバよりもかなり小さいが、Harry君は5.1キロもあるそうだ。ZooBornsサイトにはより多くの写真が掲載されているが、かわいいようなかわいくないような。
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