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iPadのビジネス活用に役立つノウハウや事例を紹介――「FileMaker カンファレンス 2012」、11月末に開催
自社の業務に最適化したiPad用アプリを手軽に開発できるFileMakerシリーズ。アプリ開発のノウハウや成功事例を紹介する総合イベントが11月末に開催される。
ファイルメーカーが11月28日から11月30日にかけて、同社製品の最新情報や導入事例、活用術などを紹介するイベント「FileMaker カンファレンス 2012」を開催する。
ファイルメーカーは、顧客管理や製品管理、社員名簿、発注書、商品カタログなどの業務データを手軽に開発できるデータベース製品を提供する米Appleの子会社。同社製品の「FileMaker Pro」で作成したデータベースのテンプレートは、同社が提供する無料のアプリを通じて容易にiPhoneやiPadに展開できる。個人/小規模企業向けデータベースアプリの「Bento 4 for iPad」は、iPad上のドラッグ&ドロップ操作で自社仕様にカスタマイズした業務用アプリを開発できるようになった。
FileMakerカンファレンスは、同社のデータベースソフト「FileMakerシリーズ」を活用したiPad/iPhone向けビジネスアプリケーションの展開や導入事例、ソリューションの開発手法、ノウハウなどを学べる総合イベント。FileMakerシリーズの導入を支援するパートナー企業の展示も規模を拡大し、約30社が業務に役立つアプリやソリューションを紹介するという。
会場はフォーシーズンズホテル椿山荘 東京。参加料は無料(一部有料のセッションもあり)で、参加にあたっては事前登録を行う必要がある。
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