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フュートレック、「スマートフォン&タブレット2012秋」に出展:音声認識の業務活用を提案
「カンタン 便利に 音声認識」をテーマに、音声認識技術の性能や業務用スマートデバイスでの活用事例を紹介する。
音声認識エンジンの開発で知られるフュートレックグループが、10月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催される企業向けイベント「スマートフォン&タブレット 2012 秋」に出展する。
多種多様な端末やソリューションが登場し、屋外のインターネット環境が整ってきたことから業務でスマートフォンやタブレット端末を利用する企業が増えている。しかし、その一方で文字入力や操作に不自由を感じるという声も高まっており、音声認識技術の活用に注目が集まっている。
フュートレックは、NTTドコモの音声認識サービス「しゃべってコンシェル」に提供実績がある音声認識エンジン「vGate」シリーズを開発した企業。この8月には池田泉州銀行の業務日報作成ソリューションに採用されるなど、採用事例が増えているという。
展示会では「カンタン 便利に 音声認識」をテーマに、業務効率化やコスト削減、売上増加につながる音声認識・音声対話技術の活用事例を提案。営業日報ソリューションやハンズフリー音声対話ソリューション、音声認識UIモジュール、音声翻訳などのデモを展開する。
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